■J_Coffeeの徒然草(33巻)■

---目次---
  • 再生法の申請先は何処?(マツヤデンキ)
  • 明後日(9月19日)が天井か?
  • 6万年ぶりの火星大接近
  • 競馬の期待値
  • サマージャンボ宝くじの期待値
  • コーヒーの話
  • 風の谷のナウシカ(後編)

  • (2003/9/26)
    再生法の申請先は何処?
    (マツヤデンキ)

    2003年9月25日、午後2時59分頃、**クイックから、次のような情報が流れたようです。

    産業再生機構が25日、マツヤデンの再建支援に乗り出す方針を固めた。
    民事再生法の申請の後に、再生機構が支援に乗り出す。」というもの。

    これまで、産業再生機構が支援を決定したダイア建設や三井鉱山は、いずれも株価が暴騰しています。 これらの企業は、政府や支援企業がリード役になって、私的整理を行い、同機構が支援することになっています。

    今回も条件反射の早いもの勝ち。「産業再生機構の支援=成行き買い」と多くの投資家が飛びついたのです。

    民事再生法の申請の提出先は何処か?

    「産業再生機構に違いない」と勘違いしたのは自然の成行きです。

    マツヤデンキは、大阪一部上場企業。通常の取り引き終了は、3時10分です。

    この日の終了近くの歩み値です。
    時刻 出来高 株価
    14:53 3,000 92
    14:58 1,000 92
    15:00 3,000 94
    15:00 13,000 95
    15:00 20,000 96
    15:00 17,000 97
    15:00 7,000 98
    15:00 15,000 98
    15:00 26,000 99
    15:00 9,000 100
    15:00 1,000 100
    15:00 5,000 100
    15:01 10,000 100
    15:01 8,000 100
    15:01 20,000 100
    15:01 2,000 101
    15:01 1,000 102
    15:01 1,000 103
    15:01 5,000 104
    15:01 26,000 105
    15:01 57,000 110
    15:02 1,000 108
    15:02 10,000 109

    2時58分までは、閑散としていたのに、ニュースとともに暴騰を開始します。 3時2分、大証は、慌ててマツヤデンキの取り引きを停止します。

    ニュース発表以降の出来高は、257,000株。終了時は、34万株も買いが優勢でした。

    ・・・市場終了後・・・

    買った人にとって、恐るべき事実が明らかになります。

    民事再生法の申請書の提出先は、当然のことながら「大阪地裁」だったのです。

    民事再生法?・・・・法的整理
    ・・・簡単に言うとマツヤデンキは倒産したのです。

    産業再生機構が破綻後の企業を支援するのは初めてなのです。
    26日から上場廃止、10月25日までは整理ポストで取り引き可能です。

    一夜明けて、26日のマツヤデンキは、ストップ安の64円、14,123,000株の売り注文を浴びせられました。

    ◆◆せめて、「負債726億円を抱えて・・・」とか◆◆
    ◆◆「・・・を申請し、事実上倒産しました」とかつけて欲しいですね。◆◆

    ◆◆歩み値は新之助さんのご提供です。ありがとうございました◆◆

    もどる


    (2003/9/17)
    明後日(9月19日)が天井か?

    今日の日経新聞朝刊「まちかど」欄に、興味深い記事が出ていました。

    9月20日前後は、9月中間決算銘柄の貸株の返済期限にあたり、ヘッジファンドの買戻しが入る結果、株価が堅調に推移するというのです。

    貸株には、配当落ち前に返すタイプと返済期限がないタイプがあるそうです。最近は、前者が増えているため、20日前後が高くなるというわけです。掲示板で新天地さんもふれていましたね。

    疑り深い私は、3年分のデータを調べました。

    9月の日経平均の推移
    2002年 2001年2000年
    日付 終値 日付 終値 日付 終値
    2002年9月2日 9,521.63 2001年9月3日 10,409.68 2000年9月1日 16,739.78
    2002年9月3日 9,217.04 2001年9月4日 10,772.59 2000年9月4日 16,688.21
    2002年9月4日 9,075.09 2001年9月5日 10,598.79 2000年9月5日 16,452.27
    2002年9月5日 9,222.12 2001年9月6日 10,650.33 2000年9月6日 16,399.87
    2002年9月6日 9,129.07 2001年9月7日 10,516.79 2000年9月7日 16,300.46
    2002年9月9日 9,306.26 2001年9月10日 10,195.69 2000年9月8日 16,501.55
    2002年9月10日 9,309.31 2001年9月11日 10,292.95 2000年9月11日 16,130.90
    2002年9月11日 9,400.08 2001年9月12日 9,610.10 2000年9月12日 16,040.23
    2002年9月12日 9,415.23 2001年9月13日 9,613.09 2000年9月13日 16,190.52
    2002年9月13日 9,241.93 2001年9月14日 10,008.89 2000年9月14日 16,213.28
    2002年9月17日 9,543.94 2001年9月17日 9,504.41 2000年9月18日 16,061.16
    2002年9月18日 9,472.06 2001年9月18日 9,679.88 2000年9月19日 16,124.19
    2002年9月19日 9,669.62 2001年9月19日 9,939.60 2000年9月20日 16,458.31
    2002年9月20日 9,481.08 2001年9月20日 9,785.16 2000年9月21日 16,311.05
    2002年9月24日 9,321.64 2001年9月21日 9,554.99 2000年9月22日 15,818.25
    2002年9月25日
    (権利落ち日)
    9,165.41 2001年9月25日
    (権利落ち日)
    9,693.97 2000年9月25日 15,992.90
    2002年9月26日 9,320.92 2001年9月26日 9,641.70 2000年9月26日
    (権利落ち日)
    15,928.62
    2002年9月27日 9,530.44 2001年9月27日 9,696.53 2000年9月27日 15,639.95
    2002年9月30日 9,383.29 2001年9月28日 9,774.68 2000年9月28日 15,626.96
    2000年9月29日 15,747.26

    う〜む、かなり顕著な傾向ですね。

    ピークは、権利落ち日の3日前のようです。

    ◆◆今年の場合は、9月19日、つまり明後日です。◆◆
    ◆◆ 外しても、知りませんよ。◆◆

    もどる


    (2003/8/23)
    6万年ぶりの火星大接近

    2003年8月27日、火星が6万年ぶりに大接近します。この日、望遠鏡で火星は大きく見えるのです。

    通常火星は2年2ヶ月周期で地球に接近します。そして、15年周期で大接近。今回は、なんと特別で6万年ぶり。

    地球の公転周期は、365.25日、火星の公転周期は687日と次のホームページには書いてありました。参考

    そうか。これは小学校の時、習った時計算(旅人算の一種)に違いない。
    地球は長針、火星は短針、中心は太陽です。

    はるか昔、12時の位置で空前絶後の大接近が起こったと仮定します。 12時の位置で短針(火星)を追い越した長針(地球)が再び長針を追い越すのは

    道のり÷(長針の速さ-短針の速さ)=追いつくのにかかる日数

    360度÷(360度/365.25-360度/687)=779.88日=約2年2ヶ月後です。

    そのときの位置を、計算しましょう。

    779.88-365.25×2=49.38日
    360度×49.38日/365.25=48.67度

    +48.67度回ったところ、すなわち2時37分の短針位置です。

    さて、7回短針を長針が追い越すと、再び12時近くに位置が戻ります。

    779.88×7=14.946年・・・これが15年周期の大接近です。

    正確には、その位置は、48.67度×7-360度=-19.31度

    19.31度も足りません。すなわち11時22分あたりの短針位置です。

    更に果てしない時が、経過します。

    360÷19.31=約19
    19.31×19-360=+6.89度

    14.946×19=283.973年・・・これが284年周期の大接近です。
    正確には、その位置は、+6.89度ずれています。

    360度÷6.89=約52
    6.89×52-360度=-1.72度
    283.973年×52=14766年・・・・これが15000年周期の大接近です。

    これを4回繰り返すと-1.72×4=-6.88度ずれます。

    さて、284年が経過すると、今度はプラス方向にずれます。

    -6.88度+6.89度=+0.01度

    ほとんど元に戻ったと見なせますね。

    14,766×4+284=59,348年

    正確には約5万9000年周期で、火星はピタリ12時で、地球と交わるのです。

    ◆◆実は、子供の時から算数は、大好きです。◆◆
    ◆◆ 東京の空は、火星が見えないのが残念ですね。◆◆

    もどる


    (2003/8/19)
    競馬の期待値

    さて、今日は競馬の期待値を推定してみましょう。

    8月16日、札幌競馬場で行われた支笏湖特別の単勝の最終オッズは、13の枠それぞれについて、一番左の欄のとおりでした。参考(競争成績----2003年1回札幌----12R支笏湖特別最終オッズ)

    この数字から、競馬の期待値が推定できます。

    Aはオッズの逆数を計算したものです。この値が大きいほど一着になる可能性が高くなります。 この数字を合計すると126.67%になってしまいます。

    本当の確率分布なら、この合計は、ぴったり100%になるはずです。 そこで、Aの値を1.2667で割り算して、各枠の確率分布Bを求めます。Bの合計は、当然100%になります。

    確率分布Bの逆数をとると、真のオッズが出てきます。

    ピンハネがないとすれば、単勝を当てれば、本来この倍率で返金されるのです。

    最終オッズ/真のオッズ を計算すると期待値が出てきます。
    返金にまわされるのは、78.9%

    宝くじよりは、いいですね。この方法は、高校野球のトトカルチョ(法律違反です)の胴元が良心的かどうかの判定に、応用できます。

    競馬の期待値(普通のケース)
    最終オッズ@ A=1/@ 確率分布B 真のオッズ 期待値
    B=A/1.2667 Bの逆数 最終オッズ/真のオッズ
    1 71.9 1.39% 1.10% 91.07 0.789
    2 2.2 45.45% 35.89% 2.79 0.789
    3 34.6 2.89% 2.28% 43.83 0.789
    4 89.4 1.12% 0.88% 113.24 0.789
    5 5.1 19.61% 15.48% 6.46 0.789
    6 8.1 12.35% 9.75% 10.26 0.789
    7 6.4 15.63% 12.34% 8.11 0.789
    8 46.3 2.16% 1.71% 58.65 0.789
    9 25.7 3.89% 3.07% 32.55 0.789
    10 43.4 2.30% 1.82% 54.97 0.789
    11 150.1 0.67% 0.53% 190.13 0.789
    12 19.5 5.13% 4.05% 24.70 0.789
    13 7.1 14.08% 11.12% 8.99 0.789
    126.67% 100.00% 0.789

    次のケースは、10枠に圧倒的人気馬がいる場合です。この枠のオッズは、たったの1.2倍。この場合、期待値は75.7%と少し下がります。

    競馬の期待値(圧倒的な本命が出馬する場合)
    最終オッズ@ A=1/@ 確率分布B 真のオッズ 期待値
    B=A/1.2667 Bの逆数 最終オッズ/真のオッズ
    1 21.5 4.65% 3.52% 28.4 0.757
    2 160.5 0.62% 0.47% 212.1 0.757
    3 6.9 14.49% 10.97% 9.1 0.757
    4 17.1 5.85% 4.43% 22.6 0.757
    5 26.3 3.80% 2.88% 34.8 0.757
    6 32.5 3.08% 2.33% 42.9 0.757
    7 166.4 0.60% 0.45% 219.9 0.757
    8 13.2 7.58% 5.73% 17.4 0.757
    9 110.9 0.90% 0.68% 146.6 0.757
    10 1.2 83.33% 63.06% 1.6 0.757
    11 33.6 2.98% 2.25% 44.4 0.757
    12 60 1.67% 1.26% 79.3 0.757
    13 38.5 2.60% 1.97% 50.9 0.757
    132.15% 100.00% 0.757

    ◆◆9月銘柄も、残すところ後一日。◆◆

    ◆◆第四コーナーを回り、ダートコースの直線。各馬いっせいに鞭が入ります。◆◆
    ◆◆ 私は、高率の優待で有名な会社Cや国際航空貨物Kの馬券を握りしめて、◆◆
    ◆◆勝負に出ていますが、結果は如何に?◆◆

    もどる


    (2003/8/18)
    サマージャンボ宝くじの
    期待値

    億万長者が210人も誕生したサマージャンボ宝くじの抽選が、去る8月12日にありました。 当選番号は、次のサイトにでています。

    暇人の私は、1ユニットの賞金総額を計算しました。

    1ユニットは100組からなり、1組は100,000本の宝くじからなっています。なお、宝くじの番号の一番左の6桁目の数字は全て1で、実質的な桁数は5桁です。結果は、次のとおりです。

    サマージャンボ宝くじの1ユニット当たりの賞金総額
    等級 当選金額(円) 番号 1ユニットの当たりくじ本数 賞金総額(円)
    1等 200,000,000 17組 158872 1 200,000,000
    1等の前後賞 50,000,000 1等の前後の番号 2 100,000,000
    1等の組違い賞 100,000 1等の組違い同番号 99 9,900,000
    2等 100,000,000 06組 136820 1 100,000,000
    2等 100,000,000 21組 121403 1 100,000,000
    2等 100,000,000 56組 142429 1 100,000,000
    2等 100,000,000 9組 137954 1 100,000,000
    3等 1,000,000 組下1ケタ2組 166448 10 10,000,000
    4等 100,000 各組共通 188212 100 10,000,000
    5等 10,000 各組共通 下3ケタ771 10,000 100,000,000
    6等 3,000 各組共通 下2ケタ46 100,000 300,000,000
    7等 300 各組共通 下1ケタ6 1,000,000 300,000,000
    ラッキーレジャー賞 500,000 組下1ケタ9組 183280 10 5,000,000
    合計 1,434,900,000

    宝くじ1枚の値段は、300円。1ユニット当たりの売上げを計算しましょう。

    300円×100組×100,000=30億円

    賞金総額を売上げで割ると

    14億3490万円÷30億円=47.8%

    300円で買った宝くじの期待値は、143円しかないですね。
    70%?を確保できる競輪競馬の方がましなのです。

    所ジョージさんに影響されては、いけません。宝くじを買い続けると確実に損するのです。

    宝くじの発行に係る経費は、売上げの10%強にすぎません。
    残りは、どこへ行くのでしょう?

    宝くじの売上げの約4割は、自治体の財源になるそうです。
    210人もの億万長者を誕生させるためには、42ユニット(4億2000万枚)も宝くじが売れる必要があります。

    ◆◆という理由で、私はこれまでの人生で、宝くじを一度も買ったことがありません。◆◆

    ◆◆やはり、手数料の安い株式投資が最高です◆◆
    ◆◆ 日経平均10,000円突破!おめでとうございます。◆◆

    もどる


    (2003/7/28)
    コーヒーの話

    私は、毎日インスタントのコーヒーを三倍飲みます。ハンドルネームで使っているし、今日は、コーヒーの話をすることにします。

    ・・・・コーヒーの起源には二説ありますが、気に入ってるは、次説です・・・・

    コーヒーの原産地は、亜熱帯のエチオピア(アビニシア)です。
    昔、カルディというアラビア人の山羊飼いが、不思議な現象に気がつきます。

    ある日、放し飼いの山羊が、潅木の赤い実を好んで食べていました。
    すると羊は、興奮状態となり、夜になっても眠りません。

    カルディは、この話を村の修道院の院長にします。
    興味を持った院長は、この実を茹でて飲んでみます。

    ほろ苦く、爽快な気分に。これは、いける!

    弟子にも飲ませたところ、普段なら居眠りする退屈な儀式も、集中して励むことができたとか・・・
    「眠らない修道院とコーヒーの実」の噂は、次第に国中に広まっていきます。

    ・・・・・・・・

    興奮効果は、コーヒーに含まれる苦み成分カフェインのせいです。

    この物質は、アデノシンという興奮を制御する物質と分子構造がそっくりです。 このため本来アデノシンが収まるべき場所に先回りしてカフェインが入り込み、その結果、興奮を抑えることができなくなるのです。

    火事の消火活動に専念しているジンベイザメを、先回りして邪魔する我々コバンザメみたいなものです。

    前述のリンクによれば、カフェイン効果で、大脳皮質が興奮し、眠気や疲労感がなくなり、気分は快活になってよく喋り、社交的になります。 また、集中力が高まり、仕事の効率がアップするそうです。

    同様の効果は、お茶(テオフィリン)、ココア(テオブロミン)にもありますが、コーヒー(カフェイン)の興奮効果は3者の中で最強です。 理由は、カフェインが脂肪分に融けやすく、脳に移行しやすいせいです。

    コーヒー好きの私は、カフェイン中毒になるのが少し心配です。

    カフェインの致死量は、10g。

    インスタントコーヒーは30mg〜120mgのカフェインが含まれます。 80杯飲むと致死量ですが、身体に蓄積されず、アルコールやニコチンのような依存性もないようです。

    ◆◆3杯くらいなら、大丈夫なようですね。◆◆
    ◆◆ところで、UCCコーヒーとよく似た名の銘柄が今日は新高値で嬉しかったです。◆◆

    もどる


    (2003/7/1)
    風の谷のナウシカ(後編)

    前編

    心をひらいた王蟲が、いつのまにか静止してナウシカを取り巻きます。
    怒りに赤く輝いていた、王蟲の目が穏やかな青に変わります。

    王蟲は、口から金の糸を出し、子供を助けたナウシカの傷を癒します。
    ナウシカは、復活します。

    青い衣をまとったナウシカは、王蟲がつくる金の糸の上に降り立ちます。

    風の谷は、救われます。

    少女の愛が奇跡を呼んだのです。

    ・・・・・・・・・・・・・

    この映画は、91万4767人 の観客を動員して、7億4200万円 の配給収入をあげました。 宮崎駿さんは、原作・脚本・監督 を務め、富と名声を手にします。

    この成功で、自由に映画がつくれるようになった宮崎さんは、次々と名作を生み出します。

    この作品がなければ、「もののけ姫(興行収入193億円)」や「千と千尋の神隠し(同236億円)」も生まれなかったでしょう。

    宮崎駿さんの作品は、ほとんど観ましたが、初期の頃の「風の谷」と「天空の城ラピュタ」が一番好きですね。

    ・・・さて、最後まで付き合ってくれた人に情報です・・・

    「千と千尋の神隠し」が公開されたのは、2001年7月20日です。
    配給した東宝の株価は、8月2日のにピークをつけたとか・・・・
    その後は、値下がりです。

    ハリーポッターの時も、松竹の株価はアメリカ公開から12日目が天井でした。

    大ヒット映画は、空売りのチャンスなのです。

    ◆◆これを、「大ヒット映画の法則」といいます。◆◆
    ◆◆ この法則は、永遠の天使さんが発見しました。◆◆

    もどる


    ホームへ