■TOPIX採用時トレード14■

---目次---
  • ジャパン建材とユニダックス
  • 3月銘柄は発表直後に何故上がらなかったか?
  • 日経地方版に昇格発表(ハマキョウレックス)
  • 今仙電機製作所の結果報告

  • (2003/2/22)
    ジャパン建材とユニダックス

    昇格発表。人気が殺到して、一日目ストップ高、比例配分。
    二日目に大量出来高のストップ高で寄り付く。
    以上のケースは、多いですね。最近では、シムリー、今仙電機が該当します。

    今回のジャパン建材も、このケースでした。
    9時53分、同社は、ストップ高の720円で寄り付きます。

    寄付の出来高は約10万株で、発行済株数の22,886,044株の0.44%に過ぎません。 寄付後は、定石通り695円まで下落。その後緩やかに回復し、最後は再びストップ高。

    教科書のような株価の動きは、ほぼ読み筋通りです。

    この日の出来高(234,100株)は、発行済株数の1.02%です。

    シムリーが大量出来高で寄り付いた日の出来高(726,300株)は、発行済株数11,520,000株の6.30%で、後に暴落し大惨事を引き起こしました。

    今仙電機が寄り付いた日の出来高は、253,400株で、発行済み株数14,763,700株の1.72%に相当します。同社は、翌日、反発しています。

    昇格直前の一年間について、月間平均出来高を発行済株数で割り算すると、ジャパン建材0.44%、今仙電機0.77%、ユニダックス0.95%となります。 3社とも、流動性がかなり低い銘柄です。

    従って、過去例と比べると、大株主の売りがない限り、ジャパン建材に関する私の見通しは極めて楽観的です。
    実は、私は、本日大量に買って勝負に出ました。(したがって、買い煽り&嵌め込みかもしれませんので、充分気をつけましょう。)

    さて、先週21日、ユニダックスは買い注文が殺到してストップ高、比例配分なしでした。 売りも3万株近くありましたが、500株単位なので、比例配分できませんでした。 (全証券会社に2単位ずつ行き渡らないと、取引が成立しません。)

    今日の寄り付きは、意外にも3円安の522円。この瞬間の出来高は、約6万株です。

    「これは、破格の安値!」と思い私も少し買いました。
    ところが、9時12分株価が535円をつけると、また4万株を超える売物がどっとでます。

    この日の出来高は、304,000株で、発行済株数14,747,622株の2.06%です。

    ◆◆株価が安い割には、売物が多すぎます。◆◆
    ◆◆ 流動性が低いはずなのに・・・◆◆
    ◆◆ 誰かが、売ったかもしれませんので、少しだけ不安です。◆◆

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    (2003/2/22)
    3月銘柄は発表直後に
    何故上がらなかったか?

    2月20日、市場終了後、3月昇格22銘柄の発表がありました。
    コバンザメ投資法の銘柄予測も進化したものです。 ジャパン建材とユニダックスを除く、20銘柄が噂にされていた銘柄でした。

    私も持ち株は全て昇格、掲示板の昇格ハンターの当選率も高い数字になりました。

    この夜、喫茶掲示板は明るいムードに包まれます。
    ところが・・・・

    発表直後の21日に半分の11の昇格銘柄が値下がりします。
    私の持ち株も含み損が増えて、ショックを受けました。

    次の表は、この現象を分析したものです。
    21日終値の前日に対する値上がり率Eが大きかったものから、順番に書いてあります。

    発表直後の値動きの分析
    コード 名称 2/21終値 値上がりE 2/21出来高D D/C 1/21終値@ 2/20終値A A/@ 発表前1ヶ月間の
    出来高B
    発行済株数C B/C
    9896 ジャパン建材(株) 620 100 19.23% 17,100 0.07% 502 520 103.59% 147300 22,886,044 0.64%
    9897 ユニダックス(株) 525 80 17.98% --- 395 445 112.66% 99000 14,747,622 0.67%
    5951 ダイニチ工業(株) 490 60 13.95% 172,000 0.90% 422 430 101.90% 697700 19,058,587 3.66%
    7466 SPK(株) 1,206 146 13.77% 122,900 2.23% 1010 1060 104.95% 88000 5,500,000 1.60%
    5015 ペトロルブ・インターナショナル(株) 476 45 10.44% 197,000 1.14% 383 431 112.53% 1064800 17,351,920 6.14%
    7854 (株)バンプレスト 1,425 110 8.37% 68,600 0.64% 1195 1315 110.04% 140800 10,800,000 1.30%
    7239 (株)タチエス 499 27 5.72% 727,400 3.02% 451 472 104.66% 627900 24,090,651 2.61%
    7935 コンビ(株) 738 22 3.07% 359,500 2.00% 675 716 106.07% 996000 17,959,158 5.55%
    4555 沢井製薬(株) 2,305 65 2.90% 210,100 1.78% 1910 2240 117.28% 1708800 11,816,000 14.46%
    4994 大成ラミック(株) 4,040 40 1.00% 120,200 1.91% 3790 4000 105.54% 1152300 6,300,000 18.29%
    7479 (株)サンマルク 3,130 10 0.32% 59,500 0.56% 2885 3120 108.15% 368500 10,583,685 3.48%
    7554 (株)幸楽苑 1,849 -1 -0.05% 143,000 1.26% 1660 1850 111.45% 519000 11,357,670 4.57%
    2728 福神(株) 2,970 -15 -0.50% 115,800 0.73% 2365 2985 126.22% 478500 15,793,446 3.03%
    4968 荒川化学工業(株) 889 -11 -1.22% 149,100 0.94% 789 900 114.07% 421100 15,792,000 2.67%
    8881 日神不動産(株) 1,075 -14 -1.29% 73,800 0.59% 1023 1089 106.45% 671800 12,537,310 5.36%
    7874 スルガ(株) 1,988 -27 -1.34% 89,100 1.23% 1861 2015 108.28% 441800 7,222,835 6.12%
    4917 (株)マンダム 2,595 -50 -1.89% 228,900 1.02% 2440 2645 108.40% 2207400 22,484,606 9.82%
    6737 (株)ナナオ 1,281 -29 -2.21% 161,400 0.80% 1170 1310 111.97% 888500 20,281,160 4.38%
    8878 日本綜合地所(株) 686 -21 -2.97% 368,100 2.01% 650 707 108.77% 3009400 18,320,000 16.43%
    7606 (株)ユナイテッドアローズ 3,150 -140 -4.26% 111,000 0.93% 3010 3290 109.30% 967600 11,925,000 8.11%
    9430 NECモバイリング(株) 1,285 -84 -6.14% 131,000 0.90% 1070 1369 127.94% 1009500 14,529,400 6.95%
    9037 (株)ハマキョウレックス 2,480 -210 -7.81% 80,000 1.11% 2270 2690 118.50% 612200 7,206,000 8.50%

    発表直後に値下がりした原因は、先回り買いが多すぎたせいといわれています。
    1月21日の株価@と2月20日の株価Aを比べて、値上がり率A/@を調べました。

    驚いたことに全銘柄が値上がりです。早くから銘柄を買ったコバンザメは、利益をあげることが出来ました。
    しかし、A/@が小さいほど、発表直後の上昇余地が大きいとも考えられます。

    ダイニチ工業、タチエスなどは、A/@が小さく、見直し買いがおきました。NECモバイリング、福神の発表前の値上がりは、かなり大きいとみなされます。

    発表前1ヶ月間の出来高を調べたのがB、これを発行済み株数Cで割ったのがB/Cです。 ほとんど誰も予測できなかった、ジャパン建材は0.64%、ユニダックスは0.67%。どちらも惚れ惚れする数字です。

    バンプレストとSPKが値上がりした原因も、この数字の低さで説明がつきます。 1ヶ月間に26%も値上がりした福神が21日に頑張れたのは、B/Cが3.03%と少なめだったからでしょう。

    反対に数字が大きいのが、日本綜合地所の16.43%ですね。この株は、利回り愛好家が、株価を支えそうです。

    ◆◆昔は、事前に当てれば、ほとんど上がったのに。◆◆
    ◆◆ コバンザメ投資も、日進月歩ですね。◆◆

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    (2003/2/12)
    日経地方版に昇格発表
    (ハマキョウレックス)

    さて、月曜日にClarksさんから、貴重な次の投稿がありました。

    投稿者:Clarks  投稿日: 02/10 Mon 09:18:39

    日経テレコンを検索していたらこんな記事がありました。
    ここまで言い切ってもいいものなのでしょうか?

    以下 記事-----------------------------------------------------

    ハマキョウレックス、東証1部昇格へ――指定替え申請、月内承認。
    掲載日:2003/02/05 媒体:日本経済新聞 地方経済面

    東京証券取引所二部上場の総合物流会社、ハマキョウレックスが三月上旬に東証一部に 昇格する。このほど東証に一部への指定替えを申請、東証の審査を経て今月中にも承認を 得られる見通し。一部上場により知名度向上や人材確保などを狙う。
     大型物流センター構築などの大規模投資は当面予定しておらず、一部昇格の際の新株 発行や株式売り出しは現段階では検討していない。現在の株主に対し株式分割などの優 遇策も検討している。
     ハマキョウレックスは昨年十一月、大須賀正孝社長や静岡銀行など七株主が保有する 計五十万株を売り出した。一部への指定替えに必要な「株主数二千二百人以上」の基準 を満たすためで、約二千五百人が株式を取得した。
     同社は一九九七年九月にジャスダック市場に上場、二〇〇一年二月に東証二部に昇格 した。プリマハムなどの大手企業から物流センター運営業務を相次ぎ受託し、連結増収 増益を続けている。

    ---------------------------

    静岡版のとこに載っていました。
      月曜日?に2500買ってまだ売っていません。


    ハマキョウレックスの本社は、静岡県浜松市にあるので、関係の深い静岡版に掲載されたのでしょう。 日経新聞は、この種の予測を外したことはないようです。

    これが全国版でしたら5日の寄り付きは、ストップ高近くまで上がったでしょう。

    しかし、地方版だったために、わずか40円高(+1.8%)の2,240円でした。出来高は、43,400株もありました。

    この記事を読んだ静岡県に住むコバンザメは、誰にも知られず、こっそり安値で仕入れることが出来ました。

    この情報が伝達するのに、かなり時間がかかっています。
    上げが本格化したのは、連休後の2月10日(月)です。

    休みの間、日経テレコンの検索で見つけた方が多いのでしょう。

    日経地方版の報道とハマキョウレックスの株価推移
    日付 始値 高値 安値 終値 出来高
    2003年2月3日 2,270 2,270 2,200 2,205 13,800
    2003年2月4日 2,210 2,210 2,195 2,200 4,100
    2003年2月5日 朝刊静岡版に昇格が報じられる 2,240 2,335 2,240 2,270 43,400
    2003年2月6日 2,300 2,350 2,290 2,350 25,800
    2003年2月7日 2,350 2,450 2,340 2,410 21,200
    2003年2月10日 9時18分喫茶掲示板に書き込み 2,450 2,590 2,450 2,580 39,200
    2003年2月12日 2,620 2,705 2,560 2,585 47,600

    10日の値上がりは、喫茶掲示板への投稿が影響したと思います。
    地方版を読まれて、仕込みが終った方は、ぜひ当掲示板に投稿してくださいね。

    ◆◆これで、ハマキョウレックスは、昇格確率99%ですが、◆◆
    ◆◆21日の値上がりは、あまり期待できないかもしれませんね。◆◆

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    (2003/2/3)
    今仙電機製作所の結果報告

    今仙電機製作所の株価の推移をふり返りましょう。

    1月29日は、大量出来高、ストップ高の521円で寄り付きますが、この株価は天井でした。

    この日の安値490円、翌30日の寄り付き505円は、超特価でした。
    特に後者は、分析が出来ていたのだし、
    もっと大胆に買えばよかったと悔やまれます。

    発表直後から昨日までの4日間の出来高累計は、478,700株で発行済み株数14,763,700株の3.24%です。

    発表後の先回り買いとしては低い方で、シムリーは4日間で10.56%もありました。

    今仙電機製作所の株価推移
    日付 始値 高値 安値 終値 出来高
    2003年1月22日(名証) 370 370 370 370 100
    2003年1月23日 360 360 360 360 2,500
    2003年1月28日 発表日直後 441 441 441 441 24100(比例配分)
    2003年1月29日 521 521 490 507 253,400
    2003年1月30日 505 569 505 569 99,900
    2003年1月31日 560 618 548 615 101,300
    2003年2月3日(東証) 上場日=TOPIX買いの日 600 615 580 595 426,900

    今日(2月3日)は、今仙電機製作所(名証1部)が東証1部に上場する日(TOPIX買いの日)です。
    コバンザメが落ち着いてチキンレースを貫徹すれば、今日の株価は上がるはず、と予測していました。

    しかし、株価のほうは、発表直前の360円から、615円へと4日間で70.8%も高騰しています。

    高所恐怖症で狼狽売りが出やすいのでしょう。
    予測は、外れました。

    午前中の出来高は、160,100株(1.08%)とハイペースです。
    大引間近、612円をつけ、怒涛の上げを期待させましたが、失速します。
    私は、最後に600円で逃げました。

    午後2時59分、595円の特別買い気配が点灯して、終了です。まぁ、早めに買った人は、だいたい利益を出せたと思います。VWAPは、597.2982円で、ジンベイザメは、またもや損失を出しました。

    ◆◆出来高は、465,900株(東証426,900株、大証39,000株)で、◆◆
    ◆◆発行済株数の3.16%でした。◆◆

    ◆◆ TOPIX比率は、TOPIX連動型ETFの影響で3%を越しているようです。◆◆

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