■株価理論のデータ検証(3)■

---目次---
  • 配当権利落ちと株価の動き
  • SQと東京エレクトロン
  • 騰落レシオを検証する(前編)
  • 騰落レシオを検証する(後編)
  • 株は季節変動するか(前編)
  • 株は季節変動するか(後編)
  • 株は季節変動するか(追補編)

  • (2001/6/9)
    配当権利落ちと株価の動き

    電力株などの利回り株や、株主優待制度で人気の高い銘柄は、権利落ち日の前後で特徴的な値動きや出来高の推移がみられるような気がします。 今日は、北海道電力の過去12回分の権利落ちを調査して、この特徴を示したいと思います。

    まず、権利落ち日ですが、月末の最終営業日から数えて、4日目が該当します。
    例えば、2001年9月の場合、9/28、9/27、9/26、9/25となり、9月25日が権利落ち日です。

    さて、北海道電力の1995年9月〜2001年3月までの、権利落ち日とその前後3日間についての株価データの平均値を、次に示します。 北海道電力の配当は25円/半期で、2001年3月のみ35円でした。

    始値 高値 安値 終値 出来高
    3日前 1,955 1,970 1,942 1,953 162,242
    2日前 1,932 1,949 1,920 1,932 171,167
    1日前 1,936 1,953 1,923 1,946 166,192
    権利落ち日 1,903 1,924 1,891 1,909 88,208
    1日後 1,904 1,920 1,888 1,897 84,250
    2日後 1,892 1,901 1,869 1,875 93,492
    3日後 1,880 1,907 1,866 1,890 127,158
    1ヵ月後 1,866 1,879 1,857 1,869 143,508

    権利落ちの前は、権利を取る動きから出来高が増加します。そして、権利落ち後は、一転閑散な取引が続きます。 権利落ち日について、日付に確信が持てずに売買を手控える人も多いような気がします。

    不可解なのは、前日の終値と権利落ち日の初値の差が、理論値の25円と比べて大きすぎることです。43円も下落しています。

    1995年9月に1.02の分割があったとしても、説明がつきません。思い切って空売り、翌日買い戻せばなどと、つまらぬことを考えてしまいます。

    配当取りの目当ての買い出動なら、前日は避けた方がよいと思います。
    お勧めは、権利落ちの2日前、寄り付きより5〜10円安く指せば、最も安く買えそうです。

    ◆◆昔は、多くの人が名義書き替えに出すため、株の供給が減り、◆◆
    ◆◆4月、10月は値上がりしやすいと、聞きましたが、◆◆
    ◆◆保管振替制度が誕生してから変ったようです。◆◆

    ◆◆ところで、最近、電力株が上がり続けていますね。◆◆

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    (2001/6/10)
    SQと東京エレクトロン

    東京エレクトロンは、株価8000円をこえる日経平均225に採用されている値がさ株です。しかも、ソニーなどとは異なり、出来高が比較的少ない小型株。

    つまり、少ない資金で日経平均を操作するには、やりやすい株なのです。

    SQは、第二金曜日の日経平均銘柄の寄り付きの値段で算定されます。

    したがって、先物やオプションの投資家にとって、
    東京エレクトロンのSQ当日の寄り付きは、最大の関心事です。

    この株のSQ当日の出来高は、100〜300万株と異常に膨らみます。
    私は、この内のかなりの部分が、寄り付きの取引で占めている気がします。

    SQ当日の東京エレクトロンの初値は、前日の終値よりも大きく変動する例が多くなっています。
    これらの注文は、日経平均を都合よく変動させたいために、無理に出された部分もあると思います。

    したがって、目的終了後は、その日のうちに損害をあまり出さずに、反対売買したいはずです。
    これが、以前ご紹介したSQ当日の株価変動を少なくしようとする強力バネの正体でしょう。

    反対売買のチャンスがなかった場合は、どうなるか?
    SQの翌日まで、ポジションは持ち越され、最後は投げられ(あるいは、踏まされ)ます。

    あるいは、反対売買が終了すれば、本来の相場の流れが、突然現われるかもしれません。

    これが、SQ翌日に日経平均が一方向に動き易い要因になっていると推定します。

    これらの定性的な説明では、解明できない部分もありますが、参考までに、
    東京エレクトロンの2000年5月以降のSQ近辺の値動きを以下に示します。

    日付 始値 高値 安値 終値 出来高 前日比 寄り付き-前日終値
    2000年5月12日 前日 15850 16000 15000 15170 1268000 -1680
    SQ当日 15970 16170 15050 15350 1814000 180 800
    翌日 15150 15150 14630 15050 474000 -300 -200
    2000年6月9日 前日 15850 15850 14900 14900 207000 -350
    SQ当日 14500 14700 14150 14250 1767000 -650 -400
    翌日 14400 14590 14200 14500 419000 250 150
    2000年7月14日 前日 14320 14890 14100 14780 651000 480
    SQ当日 14730 15080 14700 14940 601000 160 -50
    翌日 14740 15170 14740 15060 219000 120 -200
    2000年8月11日 前日 12830 12850 12370 12370 588500 -460
    SQ当日 12170 12400 12040 12150 1016400 -220 -200
    翌日 12020 12330 12020 12330 562800 180 -130
    2000年9月8日 前日 13250 13630 13200 13350 959500 -300
    SQ当日 13350 13650 13020 13270 2275100 -80 0
    翌日 13100 13180 12550 12610 1018300 -660 -170
    2000年10月13日 前日 9520 10120 9520 9980 1418500560
    SQ当日 9780 10100 9670 9970 1211700 -10 -200
    翌日 10270 10340 9970 9970 1244900 0 300
    2000年11月10日 前日 9060 9180 8900 8950 597300 -310
    SQ当日 8850 9100 8710 9040 1010000 90 -100
    翌日 8740 8760 8410 8500 926000 -540 -300
    2000年12月8日 前日 7880 8050 7870 7940 557300 70
    SQ当日 7740 7860 7620 7620 2585000 -320 -200
    翌日 7720 7930 7700 7900 829700 280 100
    2001年1月12日 前日 6740 6860 6690 6730 839800 -10
    SQ当日 6810 7150 6810 7050 1441200 320 80
    翌日 7330 7580 7300 7520 1025300 470 280
    2001年2月9日 前日 7920 7990 7730 7900 956200 170
    SQ当日 8200 8390 8150 8300 1437000 400 300
    翌日 8320 8370 8130 8190 769900 -110 20
    2001年3月9日 前日 7900 7970 7600 7880 686500 -20
    SQ当日 7680 7770 7430 7580 2242300 -300 -200
    翌日 7300 7400 7130 7130 830400 -450 -280
    2001年4月13日 前日 8240 8510 8140 8480 2597900 440
    SQ当日 8780 8890 8400 8450 2023100 -30 300
    翌日 8350 8650 8200 8240 336500 -210 -100
    2001年5月11日 前日 9060 9190 8900 8900 583000 -260
    SQ当日 9100 9420 9070 9070 1029600 170 200
    翌日 9000 9010 8850 8910 523700 -160 -70
    2001年6月8日 前日 7900 8070 7700 8050 717200 -30
    SQ当日 8250 8470 8230 8380 3109000 330 200

    ◆◆なお、東京エレクトロンは、たまたま個人的な関心があったので取り上げただけです。◆◆
    ◆◆アドバンテスト、TDKなど多くの銘柄でほぼ同じ値動きとなります。◆◆

    ◆◆私もSQ関係の情報は、詳しくありません。◆◆
    ◆◆誤解している点や、その他のよい情報がありましたら、掲示板で教えてください。◆◆

    ◆◆さて、明日はどうなるか?授業料は、払いたくないし。◆◆

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    (2001/6/16)
    騰落レシオを検証する
    (前編)

    騰落レシオとは、値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割ったものを、百分率で表したものです。 毎日の変動が大きすぎるので、25日間の銘柄数を合計して計算するのが一般的なようです。

    この指標(騰落レシオ25)は、120%を超えたら天井圏、70%台になったら大底圏と言われます。

    しかし、本当でしょうか?
    疑り深い私は、早速調べてみました。

    データは、MONEXメールに書かれている東証一部の値上がり銘柄数及び値下がり銘柄数を、使用しました。
    さて、最近のTOPIXの大底というと2001年3月14日の1161.97を思い出します。
    この日の騰落レシオ(25)が、70%台なら教科書どおりです。

    しかし、調べてみるとなんと91.32%になってしまいます。
    この例では、騰落レシオ(25)は、あまり役に立っていません。

    そこで、期間を12日に短縮して、騰落レシオ(12)を計算してみました。3月14日は、73.61%となり、サインが点灯しました。このぐらいの日数のほうが、実用的な可能性があります。

    でも、もっと注目すべき指標があります。

    それは、3月12日〜13日の当日の騰落レシオです。

    3月12日の騰落レシオ(1)は、21.98%です。そして、13日はさらに恐るべき日でした。この日の値上がり銘柄数はわずか181、値下がり銘柄数は1208にも達します。当日の騰落レシオ(1)は、なんと14.98%まで低下します。

    そうです。3月13日はセーリングクライマックスなのです。
    そして、後から考えると、その翌日の14日が大底だったのです。

    これは、偶然でしょうか?

    日付 TOPIX 値上がり銘柄数 値下がり銘柄数 騰落レシオ
    当日 25日平均 12日平均 当日 25日平均 12日平均 当日 25日平均 12日平均
    2001年3月1日 1227.27     496 618.9 648.8     827 648.9 637.8 59.98% 95.37% 101.74%
    2001年3月2日 1199.84     216 603.9 601.8    1155 668.1 693.1 18.70% 90.39% 86.83%
    2001年3月5日 1193.74     473 604.4 573.8     813 669.4 720.1 58.18% 90.29% 79.68%
    2001年3月6日 1221.95    1083 618.8 624.9     256 657.6 675.6 423.05% 94.09% 92.50%
    2001年3月7日 1236.14     706 618.7 638.8     581 658.3 665.8 121.51% 93.99% 95.93%
    2001年3月8日 1236.2     707 619.1 627.9     582 659.4 679.3 121.48% 93.89% 92.43%
    2001年3月9日 1237.76     828 627.6 656.5     488 653.2 655.6 169.67% 96.09% 100.14%
    2001年3月12日 1205.98     247 615.8 650.5    1124 670.3 668.1 21.98% 91.87% 97.37%
    2001年3月13日 1170.58     181 610.8 575.2    1208 679.9 746.8 14.98% 89.83% 77.01%
    2001年3月14日 1161.97     619 617.7 560.3     685 676.4 761.1 90.36% 91.32% 73.61%
    2001年3月15日 1183.79     766 622.4 561.1     571 676.8 765.1 134.15% 91.95% 73.34%
    2001年3月16日 1197.47     714 637.0 586.3     618 666.1 742.3 115.53% 95.62% 78.99%

    ◆◆さて、TOPIXの最近の天井と言えば、5月7日の1440.97です。◆◆
    ◆◆ 今度は、天井と騰落レシオを調べましょう。◆◆
    ◆◆ 続きは、明日発表します。お楽しみに。◆◆

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    (2001/6/17)
    騰落レシオを検証する
    (後編)

    TOPIXは、5月7日に1440.97の天井をつけました。

    このときの騰落レシオ(25)は119.36%で、教科書の120%にわずかに足りませんでした。問題は、騰落レシオ(25)が4月19日に早くも127.36%のピークをつけてしまうことです。 このときのTOPIXは1337.92で、まだ上昇の最中です。

    騰落レシオ(12)を計算すると、5月1日に157.13%のピークをつけています。5月7日は、145.44%です。騰落レシオ(12)を用いて150%以上は天井圏とすれば、この場合はうまくいきます。

    5月1日の騰落レシオ(1)を計算すると、なんと913.04%となります。

    5月1日が熱狂的な買いのエネルギーが炸裂した日であることが分かります。

    そして、この日のわずか2日後が天井でした。

    以上を、次の表にまとめました。

    日付 TOPIX 値上がり銘柄数 値下がり銘柄数 騰落レシオ
    当日 25日平均 12日平均 当日 25日平均 12日平均 当日 25日平均 12日平均
    2001年4月17日 1285.53     635708.9 708.8     663 629.7 610.3 95.78% 112.58% 116.14%
    2001年4月18日 1320.41    1041 743.3 750.1     283 592.7 567.4 367.84% 125.41% 132.19%
    2001年4月19日 1337.92     748748.4 721.6     559 587.6 592.0 133.81% 127.36% 121.89%
    2001年4月20日 1330.06     540 739.4 708.3     756 595.0 602.8 71.43% 124.26% 117.50%
    2001年4月23日 1331.31     677 737.9 687.0     641 596.0 621.4 105.62% 123.82% 110.55%
    2001年4月24日 1328     854 740.6 705.0     466 593.7 602.1 183.26% 124.75% 117.09%
    2001年4月25日 1341.4     853 719.9 744.5     509 611.4 568.3 167.58% 117.75% 131.02%
    2001年4月26日 1359.29    1013 739.9 785.6     358 592.0 533.3 282.96% 124.99% 147.32%
    2001年4月27日 1366.46     638 727.4 766.1     696 604.5 553.1 91.67% 120.33% 138.51%
    2001年5月1日 1411.69    1260 723.0 810.3     138 607.4 515.7 913.04% 119.03% 157.13%
    2001年5月2日 1424.24     605 726.5 800.8     730 603.4 528.7 82.88% 120.40% 151.47%
    2001年5月7日 1440.97     633 723.8 791.4     731 606.4 544.2 86.59% 119.36% 145.44%
    2001年5月8日 1410.76     335 723.8 766.4    1037 606.6 575.3 32.30% 119.31% 133.21%
    2001年5月9日 1392.33     333 721.4 707.4    1021 610.0 636.8 32.62% 118.28% 111.08%

    天底を予測するには、騰落レシオ(25)より、騰落レシオ(12)と騰落レシオ(1)の組み合わせの方が可能性があることがお分かりいただけたと思います。

    最後に、騙しについて触れたいと思います。

    手に入った、一年のデータを分析するだけで、底のシグナルは、5〜6回出ています。この内、テクニカルな戻しがあったものもありますが、本当の底といえるのは、3月14日だけです。(下のグラフ参照)

    ◆◆天底では、騰落レシオにサインが高確率で現われます。◆◆
    ◆◆ しかし、騰落レシオは騙しが多く、確率が高い予測は難しいと思います。◆◆
    ◆◆ もう少し、データが欲しいところですが、なかなか手に入りません。◆◆

    騰落レシオ

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    (2001/6/23)
    株は季節変動するか
    (前編)

    さて、株価には、季節変動があるのでしょうか。

    何月が値上がりする確率が高く、何月が値下がりするのでしょうか?

    例によって、Yahooの時系列データ(1991年1月1日〜2001年5月31日)から、日経平均225の日付と月足の四本値をExcelにコピーします。A欄に日付、E欄に終値が2〜126行目に入りました。 F2に、その月の値上(下)がり幅を計算するために=E2-E3をいれます。そして、G2に=MONTH(A2)を入れます。MONTH関数は、日付を入れれば、自動的に月を教えてくれます。

    F2G2を選択して、125行目までオートフィルします。

    1月がいくつあるかを数えるのにCOUNTIF文を、1月の値動きの集計にSUMIF文を使います。

    =COUNTIF(G$2:G$125,"=1")
    =SUMIF(G$2:G$125,"=1",F2:F125)

    そして、他の月も集計します。

    さて、日経平均は、1991年1月末の23293.14円から2001年5月末の13,262.14円まで、この10年4ヶ月、10031円も値下がりしてしまいました。

    あまり儲からない、はずですね。

    それを、各月に分配するとどうなるか?
    これだけの下降トレンドでも、圧倒的に儲かる月が判明します。

    このアイデアは、ざしきわらしさんから、メールで教えてもらいました。
    この場をお借りして、お礼を申し上げます。

    夏になるとビールが売れるし、アサヒビールでも、ついでに調べてみようかな。

    ◆◆季節変動している株をご存知の人がおられましたら、◆◆
    ◆◆23日中に掲示板で教えてください。◆◆
    ◆◆ 題材として、検証してみます。◆◆

    ◆◆ 明日の発表をお見逃しなく。◆◆

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    (2001/6/24)
    株は季節変動するか
    (後編)

    さて、最近の約10年間で日経平均が最も値上がりした月は、1月の3480.03円でした。
    2位の4月の1804.03円を大きく引き離して、ダントツです。

    新年を迎えた気分の高揚が、投資家に影響を及ぼすのか?
    去年のボーナスがまだ残っているのか?
    理由は、よく分かりませんが、かなり明確な傾向です。

    ちなみに、1月〜4月まで、日経平均は5003.77円、値上がりします。

    単月で最もよくないのは、梅雨の始まる6月の-3339.19円。ボーナスが出て、サマーラリーの始まる7月に+629.88円に回復します。

    8月〜12月は、ずっとマイナスで、累計は-10400.21円にも達します。
    空売りの季節でしょうか?

    まぁ、年によってバラツキも多いでから、あまり過信されないほうがよいとも思いますが・・・

    日経平均 参天製薬 ロート製薬
    1月 3480.03 671 34
    2月 -395.98 -154 681
    3月 115.69 686 -310
    4月 1804.03 -227 69
    5月 -1894.25 555 524
    6月 -3339.19 474 29
    7月 629.88 157 76
    8月 -1559.3 -8 -100
    9月 -1870.05 313 227
    10月 -2792.44 -400 -87
    11月 -1964.24 -649 -276
    12月 -2245.18 -254 -287
    合計 -10031 1164 580
    1. 1991年2月〜2001年5月まで。
    2. なお、ロート製薬の1998年9月26日〜12月10日までのデータは、
      何故かYahooから抜けていて調べられません。

    さて、個別銘柄ですが、花粉症に注目しました。花粉症は2月中旬に始まり、4月の初旬に終る、患者数1000万人を超える国民病です。 私も、そのうちの一人です。毎年、耳鼻科で治療しますが、目のかゆみは市販の目薬を購入して凌ぎます。

    2月の初旬、目薬会社の宣伝は、活発になります。2〜3月は掻き入れ時だし、参天製薬やロート製薬の名をコマーシャルで繰り返し聞く、個人投資家も多いはずです。

    参天製薬は、6回、1→1.1の株式分割をしており、この補正をする必要があります。1991年1月末の1960円(補正後1106円)から、2001年5月末の2270円まで、株価の変動は、+1164円です。

    各月の内訳をみると、花粉症の最盛期の3月が+686円で値上がりトップとなっています。

    ロ−ト製薬の方は、10年4ヶ月の累計で、580円の値上がりです。内訳は、2月に681円と最大の値上がりを示して、3月は何故か反対に310円も値下がりしています。

    詳しく調べると、1995年には2月に出来高が急増して、乱高下がありました。1997年にも、2〜3月に出来高が急増しますが、このときは株価は上がりませんでした。

    両社に仕手相場が仕掛けられることあるとしたら、タイミングは、1月か2月初の気がします。

    ◆◆花粉症のテーマは、HBさんから教えていただきました。◆◆
    ◆◆ この場を借りて、お礼を申し上げます。◆◆
    ◆◆追補編作りました。◆◆

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