■株式分割投資の研究2■

---目次---
  • NTTドコモの分轄権利付き最終日
  • NTTドコモのINDEX売りは、25日出るか?
  • 1999/6/25NTTドコモの5分割に学ぶ
  • ロックアップ解除と株式分割
  • 2002/3/28株式分割銘柄の紹介

  • (2002/3/25)
    NTTドコモの分轄権利付き最終日

    今日は、NTTドコモの権利付き最終日でした。

    大引けに裁定取引や投信がらみの売りで安く買えるはず、と165万円の買い指値で待ちましたが、空振りでした。終値は168万円、出来高は49,377株でした。

    しかし、大引けに6000株程度の出来高が集中しています。何故下がらない?

    素直に考えると、INDEXがらみの売りがあったにもかかわらず、分割後の値上がりを期待した買いも多かったのでしょう。

    しかし、勘ぐれば、彼ら自身が同数の信用買いを大引けでぶつけた可能性があると思います。そして、ほぼ同数の信用売りを午後1時以降に分散して実行し、権利入札のリスクを避けたのでしょう。

    信用取引は、売りも買いも新規が5,000〜6,000株増えてます。
    今日の信用売りは、新規5,809、返済2,264、売り残は7,370株です。
    今日の信用買いは、新規5,328、返済4,010、買い残は19,477株です。

    以上は、私の想像。間違っているかもしれません。

    NTTドコモ

    彼らは、80%でなく、100%分を大引けで売り、明日同じ株数を寄り付きで買戻すとの噂も出ています。 5月15日を待たず、フリーハンドを得るためには、他に方法がないというのです。

    もし、本当なら、明日は、大幅高。 しかし、そんなにうまくいくでしょうかね。

    3月29日には、ETF関連の買いが期待できるとの話も出ています。

    ダイワ上場投信−トピックス・コア30の上場のことです。ドコモの時価総額は、日本一。 十数%は、NTTドコモを買うことになるでしょう。
    設定額を調べると僅20億円。
    2〜3億円では、大した影響はないですね。

    私は、22日に167万円で買った1株のみ保有しています。

    ◆◆明日の寄付が安く始まれば、◆◆
    ◆◆信用買い(将来逆日歩が貰えます)したいところですが、◆◆
    ◆◆松井証券は分轄初日に注文さえ出せないのです。◆◆

    もどる


    (2002/3/17)
    NTTドコモのINDEX売りは、
    25日出るか?

    さて、NTTドコモは2000年4月24日に日経平均に採用されました。
    前回(1999年)の5分割の時点では、採用銘柄ではありません。

    採用銘柄が、分割されるとどうなるか?

    投信などは全225銘柄を同株数ずつ保有しています。
    NTTドコモ株の分割による増加分は、売らなくてはなりません

    9219株の8割、つまり7375株の裁定取引や投信がらみの売りが出てくる可能性があります。

    (注)数字の根拠・・日本コムシスが採用されたとき、前日の出来高は、9219千株ありました。

    前例として、ソニーの例を下にまとめました。

    ソニーは日経平均採用銘柄で、2000年3月28日に株式を2分割しました。このころのINDEX売りは、1000万株×0.5=500万株と推定されます。

    分割権利付き最終日の3月27日、終値こそ、値上がりしますが、一時、ここ数日間の最安値24,700円を記録します。出来高は、5,486,000株ででした。

    そして、不思議なのは、分割後初日(28日)の寄り付き。
    なんと13,000円と値下がりします!

    この日の出来高は684万株でした。

    その後、数日間、株価は値上がりします

    27日と28日に投信売りが出た可能性は、否定できません。

    さて、NTTドコモは、どうなるか。

    分割倍率が高いので、分割後初日(26日)の寄り付きで大量に売ることは、出来ないでしょう。
    従って、権利付き最終日(25日)に売りが集中するかもしれません。

    まぁ、出来高の大きな株ですから、投信売りをこなして、引けに値上がりという可能性も考えられなくはありません。

    ◆◆以上の推論は、頭の中で考えただけのもので体験談ではありません。◆◆
    ◆◆ これは、間違っているとか、情報をお持ちの方は、掲示板で教えてください。◆◆

    ◆◆ 私は、NTTドコモを25日に買うことにします。◆◆
    ◆◆買えなくても損するわけじゃありませんからね◆◆

    (参考)このページは、1ヶ月以上前に、掲示板に投稿された方(お名前失念しました。)のご意見に啓発されて書きました。

    ソニーの2000/3/28の株式分割
    日付 始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
    2000年3月17日 26,810 26,810 26,070 26,640 2,383,800 13,320
    2000年3月21日 26,500 26,500 25,760 25,950 2,052,500 12,975
    2000年3月22日 25,750 26,700 25,700 26,380 2,136,300 13,190
    2000年3月23日 26,390 26,390 25,760 25,870 1,912,600 12,935
    2000年3月24日 26,050 26,150 25,700 25,700 2,260,600 12,850
    2000年3月27日 (権利付き最終日) 25,800 26,680 24,700 26,400 5,468,600 13,200
    2000年3月28日 分割: 1株 -> 2株
    2000年3月28日 (権利落ち日) 13,000 13,450 12,600 13,120 6,840,000 13,120
    2000年3月29日 13,300 13,840 13,300 13,730 5,632,000 13,730
    2000年3月30日 13,920 14,880 13,800 14,500 8,860,000 14,500
    2000年3月31日 14,300 14,820 14,050 14,500 4,130,100 14,500
    2000年4月3日 14,490 15,100 14,360 15,000 5,948,200 15,000
    2000年4月4日 14,920 14,930 14,570 14,760 3,046,100 14,760
    2000年4月5日 14,360 14,440 14,060 14,250 4,283,300 14,250
    2000年4月6日 14,250 14,330 13,810 14,060 2,975,500 14,060

    もどる


    (2002/3/16)
    1999/6/25NTTドコモの5分割に学ぶ

    今回の銘柄リストで、私が一番興味を引かれているのは、NTTドコモです。

    理由は、簡単。
    5月15日以降にならならないと手元に来ない4株分を、信用取引で売却することができるからです。

    問題は、3月26日に上がるかどうか?
    この点が唯一の不安です。

    1999年6月25日にNTTドコモは、今回と同じ5倍分割を経験しています。
    このときのことを調べれば、多くの情報が得られるはずです。

    6月24日は、権利付きの最終日でした。この日の出来高は11,595株と多めで、 株価は744万と2.6%値上がりします。

    ・・・・そして、注目の分割後初日・・・6月25日・・・・

    手ごろな単価になったこととで買いが殺到し67,063 株もの取引が成立します。

    終値は168万円で、20万円高(分割調整後)のストップ高。13.5%の値上がりです。翌日の寄り付きは3万円高の171万円でした。最終日の前日に買って、このとき、空売りしたら19.4%の利益で大成功です。

    さて、現状の取り組みを調べると、3月15日の貸し株残19047株、融資残は5902株で。売り残が多いのが少し気がかりです。

    逆日歩は、理論的には最大1日あたり0.1%ですが、値がさ大型株なので、それほどつかないと思いますが・・・

    1999年の信用売りの増加状況

    ・・・・さて、新株が出回る2ヵ月後・・・・

    NTTドコモは、ITバブルの気流にのって急上昇を開始します。 新株流通による値下がりは、ほとんどなし。

    この前例は、今回の参考にならないかもしれませんね。

    ◆◆私は、前回ほどは上がらないと読みますが、それでも安全確実。◆◆
    ◆◆この株を力を入れて買う予定です。情報をお持ちのかたは、掲示板でお知らせください。◆◆

    ◆◆ 自己責任で御願いします。◆◆

    NTTドコモの1999/6/25の株式分割
    日付 始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
    1999年6月15日 7,170,000 7,200,000 7,090,000 7,200,000 2,432 1,440,000
    1999年6月16日 7,240,000 7,310,000 7,220,000 7,250,000 2,624 1,450,000
    1999年6月17日 7,350,000 7,350,000 7,280,000 7,340,000 2,464 1,468,000
    1999年6月18日 7,340,000 7,340,000 7,200,000 7,220,000 3,716 1,444,000
    1999年6月21日 7,220,000 7,400,000 7,220,000 7,340,000 3,677 1,468,000
    1999年6月22日 7,390,000 7,400,000 7,200,000 7,250,000 4,680 1,450,000
    1999年6月23日 7,180,000 7,250,000 7,130,000 7,160,000 6,497 1,432,000
    1999年6月24日(権利付き最終日) 7,200,000 7,440,000 7,190,000 7,400,000 11,595 1,480,000
    1999年6月25日 分割: 1株 -> 5株
    1999年6月25日(権利落ち日) 1,680,000 1,680,000 1,640,000 1,680,000 67,063 1,680,000
    1999年6月28日 1,710,000 1,720,000 1,650,000 1,670,000 21,182 1,670,000
    1999年6月29日 1,680,000 1,690,000 1,630,000 1,640,000 11,974 1,640,000
    1999年6月30日 1,650,000 1,690,000 1,640,000 1,640,000 10,846 1,640,000
    1999年7月1日 1,700,000 1,770,000 1,680,000 1,760,000 21,033 1,760,000
    1999年7月2日 1,790,000 1,810,000 1,760,000 1,810,000 16,657 1,810,000
    1999年7月5日 1,820,000 1,870,000 1,810,000 1,850,000 15,305 1,850,000
    1999年7月6日 1,840,000 1,840,000 1,770,000 1,820,000 14,070 1,820,000
    1999年7月7日 1,800,000 1,810,000 1,760,000 1,780,000 5,742 1,780,000
    1999年7月8日 1,770,000 1,780,000 1,750,000 1,760,000 7,017 1,760,000
    1999年7月9日 1,740,000 1,750,000 1,720,000 1,740,000 6,236 1,740,000
    週間 始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
    1999年7月12日 1,740,000 1,880,000 1,730,000 1,820,000 47,037 1,820,000
    1999年7月19日 1,800,000 1,850,000 1,730,000 1,750,000 33,702 1,750,000
    1999年7月26日 1,780,000 1,800,000 1,730,000 1,780,000 30,416 1,780,000
    1999年8月2日 1,780,000 1,780,000 1,650,000 1,650,000 24,607 1,650,000
    1999年8月9日 1,670,000 1,750,000 1,670,000 1,730,000 20,596 1,730,000
    1999年8月16日 1,750,000 1,860,000 1,740,000 1,810,000 37,965 1,810,000
    1999年8月23日 1,820,000 1,820,000 1,730,000 1,780,000 19,099 1,780,000
    1999年8月30日 1,800,000 1,860,000 1,790,000 1,850,000 42,297 1,850,000
    1999年9月6日 1,880,000 2,020,000 1,880,000 1,990,000 72,421 1,990,000
    1999年9月13日 2,030,000 2,050,000 1,850,000 1,860,000 52,040 1,860,000
    1999年9月20日 1,950,000 2,100,000 1,880,000 1,940,000 107,002 1,940,000
    1999年9月27日 1,960,000 2,100,000 1,890,000 2,100,000 52,947 2,100,000

    もどる


    (2002/3/15)
    ロックアップ解除と株式分割

    株式公開において、幹事証券会社、会社役員、大株主、ベンチャーキャピタルなどが一定期間、市場で持株を売却しないことを、公開前に契約する場合があります。

    これが、ロックアップ制度(鍵をかけるの意味)です。

    ロックアップ期間は、通常、上場から6ヶ月間です。この期間の株価は上がりやすく、反対に期間が過ぎてロックアップ解除になると、株価は値下がりすると言われています。

    私がこの現象に気がついたのは、2001年12月のインテリジェントWの分割銘柄投資においてです。 インテリジェントWは、2001年6月13日に店頭に公開されます。そして、12月の値動きは次のとおりです。

    インテリジェントWのロックアップ解除と株式分割
    日付 始値 高値 安値 終値 出来高
    2001年12月13日 4,340,000 4,630,000 4,320,000 4,570,000 444
    2001年12月14日 4,470,000 4,570,000 4,070,000 4,070,000 339
    2001年12月17日 ロックアップ解除 3,670,000 3,770,000 3,570,000 3,570,000 239
    2001年12月18日 3,320,000 3,420,000 3,080,000 3,150,000 667
    2001年12月19日 3,300,000 3,450,000 3,220,000 3,320,000 193
    2001年12月20日 3,370,000 3,400,000 3,310,000 3,350,000 156
    2001年12月21日 権利最終日 3,380,000 3,400,000 3,200,000 3,400,000 237
    2001年12月25日 権利落ち日(10倍分割) 390,000 390,000 390,000 390,000 11
    2001年12月26日 440,000 440,000 440,000 440,000 3
    2001年12月27日 490,000 490,000 490,000 490,000 11

    10倍分割を囃して順調に値上がりしていた、インテリジェントWは、12月14日(金)突然ストップ安の407万円に暴落します。
    私は、深く考えずに、この安値をチャンスとみて、「当たり屋」で同株を推奨していました。

    今から考えると、ロックアップ解除を予測した先回り売りでした。

    ・・・・週明けの月曜(12月17日)は、上場から6ヵ月後・・・ロックアップ解除の日です・・・・

    寄り付きは40万円安で始まります。そして、怒涛の売りは止まらず、この日もストップ安。
    翌18日(火)は、セーリングクライマックスでした。出来高は、667株の大商い。一時は49万円安の308万円まで売り込まれます。

    そして、次の日から株価は反発します。分割後の連続ストップ高となり、勇気をだして買った人は報われます。

    私は、この3日間の暴落が納得できずに、調べてみました。そしてロックアップ解除という原因に行き当たりました。

    実は、今回(2002年3月26日)の分割銘柄の中で、ロックアップ解除が3月14日に行われた銘柄があります。

    その銘柄とは、2001円9月13日にNJに上場したオープンインタフェースです。

    インテリジェントWの値下がりが再現するか?

    ◆◆私は、解除から2日目の今日、安い指値で待ちぶせしていましたが、◆◆
    ◆◆今度は全然下がらなかったようです。◆◆
    ◆◆しかし、この銘柄、解除を警戒しすぎて割安かもしれません。◆◆

    もどる


    (2002/3/14)
    2002/3/26株式分割銘柄の紹介

    株式分割銘柄も、昨年末に投資したところ、あまり成果がなく、このページも休止状態でした。

    しかし、3月25日が最終権利日で、26日に分割という銘柄が多く存在することを、グリーンビルさんに教えてもらいました。 少し、整理したいと思います。3倍以上の分割銘柄は、下の表のとおりです。

    10倍銘柄はなし。5倍銘柄は、プライム・L、アズジェント、NTTドコモの3社。

    分割後の株価が安いほど多くの人が買いやすくなります。この点に関して有望なのが、OPENIF 、ZTJ 、NTTドコモ、プライム・L でしょう。

    発行済み株数に目を向けると、7000株台のプライム・L、アズジェント、ワークスAPが希少性があります。問題は、出来高が増えて人気化するかどうか。今日の出来高の発行済み株数に対する割合が多いのは、セラーテム です。

    貸借銘柄は、NTTドコモのみのようです。

    ◆◆実は正直言って、私も何を基準に選択したらよいのか、よく分かりません。◆◆
    ◆◆ 何かご存知の方は、掲示板で教えてください。◆◆

    2002/3/26株式分割銘柄の紹介
    発表日 コード 銘 柄 市場 割当率@ 効力発生日 発行済み株数 時価総額 3/14終値A 3/14出来高 分割後株価A/@
    2月28日 2720 プライム・L NJ 1→5 5月20日 7,010株 12,618百万円 1,800,000 1株(0.01%) 360,000
    1月24日 4288 アズジェント 店頭 1→5 5月20日 7,840株 19,678百万円 2,510,000 25株(0.32%) 502,000
    2月18日 4282 EPS 店頭 1→3 5月20日 9,000株 25,200百万円 2,800,000 23株(0.26%) 933,333
    2月22日 4296 ZTJ NJ 1→4 5月20日 17,830株 22,288百万円 1,250,000 38株(0.21%) 312,500
    1月8日 4302 OPENIF NJ 1→3 5月20日 13,265株 11,806百万円 890,000 61株(0.46%) 296,667
    2月8日 4329 ワークスAP 店頭 1→3 5月20日 7,644株 34,780百万円 4,550,000 10株(0.13%) 1,516,667
    2月7日 4330 セラーテム NJ 1→3 5月20日 23,859株 77,065百万円 3,230,000 188株(0.79%) 1,076,667
    2月20日 6739 アドテックス NJ 1→3 5月20日 19,240株 31,169百万円 1,620,000 88株(0.46%) 540,000
    1月25日 9437 NTTドコモ 東1 1→5 5月15日 10,036,000株 16,760,120百万円 1,670,000 16,778株(0.17%) 334,000

    もどる


    ホームへ