| 人の行く裏に道あり花の山 |
こうした戦略を「逆張り」と言うそうです。
これに対して、人気があり値上がりする株を買う戦法を「順張り」といいます。|
当たりやにつくな、 曲がりやに向かえ |
当たりやと同じ取引をして儲けようとしても、相場師は、買いあおりながら、いつの間にか巧みに売り抜けるため、成功するのが難しいというのが、前半の意味だと思います。
曲がりやとは、相場の下手な人のことで、むしろ下手な人の反対の取引をすると簡単に儲けられると、この格言は主張しています。「弱いものを徹底的に叩け(いやな言葉ですね)と言うのが、相場の世界なのでしょう。」
しかし、曲がりやとは、いったい誰をさすのでしょう?
|
踏んだらしまい、 投げたらしまい |
「踏んだら、もう上げ相場は、終了する。」
と主張しています。まあ、J_Coffeeも火傷が恐いので、仕手株には、けっして手を出しません。
|
もうはまだなり、 まだはもうなり |
「この格言は相場の予測の困難さを、巧みな表現で説明したものです。」
でも、グチを聞いているようで、「それでは、どうすれば良いの?」と言う素朴な疑問には全然答えていませんね。|
相場の金と凧の糸は、 出しきるな |
「株式投資でも現金を使い切らず、常にゆとりを持つことが必要です。」
特に信用取引を使い過ぎると暴落時の追証で資金繰りがつかなくなり、強制的に投げさせられます。(投げた途端反発することも多いようです。)なお、ほぼ同じ意味の格言に「相場師の金なきは、鳥の翼なきが如し。」があり。
|
頭と尻尾は、 猫にくれてやれ |
「相場でも、天井と底値に近い部分はあきらめ、
効率の良い真中の上昇で儲けて満足すべきです。」
なお、「猫」を「他人」と読み替える場合あり。ほぼ同じ意味の格言に「名人天井売らず、底買わず。」があり。
| しまったと考えたら手仕舞え |
この格言は、「相場でしまったと思ったら、早めに損切りしろ」といっています。
プロ野球の巨人も、勝率7割なら楽に優勝できますね。なお、ほぼ同じ意味の格言に「見切り千両」があり。
| 押し目待ちに、押し目なし |
「特に、力強い上げ相場の時、押し目にこだわっていると、
株価が上昇してしまい、せっかくのチャンスを逃してしまいます。」
| 麦わら帽子は、冬に買え |
「株も人気のない安いときに買い、皆が欲しがる高いときに売るのが基本です。」
夏物のバーゲンセールが始まるのは夏の終わりで、冬には売っていないと反論されそうですね。| 牛を馬に乗り換える |
「株価の急激な上昇を確信した株を見つけたら、
他の持ち株を処分しても購入すべきである。」
| 流行物は、廃り物 |
相場でも当てはまることが多い、役に立つ格言だと思います。
「単なる流行で株価が暴騰する場合長続きせず、
一転、暴落する可能性が高い」
| 一つの篭に卵を盛るな |
多くの卵を同じ篭に入れ、高く積み上げるのは、何かのきっかけで割れて危険です。昔から卵は、多くの篭に分散して保管したのでしょう。
株式を買う際、どんなに自信があって惚れ込んだ銘柄でも、相場の世界は一寸先は闇、一つの銘柄に集中するのはあまりに危険です。異なった業種の何銘柄かに分散して投資し、リスクヘッジするのが賢明なのです。「バランスのとれたポートフォリオを作成し、危険分散を図ること」
昔から伝わる財産三分法(土地、株、現金)などもこの精神に従った考えでしょう。(ただし、国際化の時代、現金の中には、ドル預金を含めたいですね。)| 天井三日、底百日 |
「短期間で急激に上昇した株は、直ぐに下落することがあります。
また、一度このような株が下がると低迷が長期間続きがちです。」
反対に、ある程度の期間と出来高を伴って上昇した株は、急激には、下がりにくいと思います。
|
若い相場は、 目をつぶって買え |
単に、「テクニカル分析による上昇初期を買え」との解釈もあると思いますが、私は昔から次のように考えていました。
株式投資の最大の醍醐味は、大多数の人がまだ気づいていない材料を発見し、相場が上がる直前に買うことです。若い相場とは、そういう意味でテクニカルなチャート分析からは発見できないと思います。
なかなか難しいことですが、誰にでも得意な分野が必ずあると思います。仕事や趣味の関係した事柄、自分が興味と知識のある分野と株の銘柄を結びつけ、株価のチェックを忘れなければ、若い相場に遭遇するチャンスもつかめるかもしれません。
そうした情報は、不確かなことも多いと思いますが、この格言は、「若い相場は、当たれば大きいので、目をつぶって買え。」
と言っています。ただし、インサイダー取引(上場会社の役員、取引銀行などが業務上知りえた情報をもとに株の取引を行うこと。)は、禁じられてますよ。
なお、類似の意味の格言に「噂で買え、事実で売れ。」「知ったらしまい。」があり。
| 利食い千人力 |
「株を保有したら常に値動きに注目して、
利益を得るチャンスを逃さず手仕舞うのが、正しいのです。」
| 休むも相場 |
「売り買いを絶え間なく繰り返すと、高値づかみをしたり、
チャンスを逃して大失敗します。休みを必ず入れましょう。」
なお、ほぼ同じ意味の格言に「買うべし、売るべし、休むべし。」があり。
| 見切り千両 |
「勝負に負けたときは、こだわらず潔くそれを認め、
タイミングをみて損切りをするのが正しいと思います。」
| 閑散に売りなし |
「こうした出来高の少ない状況は、辛抱すればやがて活気がでて、
株価の上昇局面に転換することが多いので、持ち株を売ってはいけません。」
| 保合い放れにつけ |
「長期間の保合い相場の均衡が破れ、株価がどちらかの方向に動いた場合
その方向につけば、成功する確率が高い。」
| 半値戻しは、全値戻し |
「株価が下落分の半値程度戻した時に、満足して売却すべきだ。
上値(うわね)にはシコリダマが多く、再び下落する確率も高い。」
なお、似た格言に「高値覚え、安値覚えは損のもと。」があり。
| ホームへ |