■一日チャートコレクションから3■

---目次---
  • 長谷工コーポレーションの謎の急降下
  • 連休の谷間の閑散時の珍事(ニッポン放送)
  • 機械受注統計と日経平均先物
  • 午後3時8分、恐怖の大株主売り(アパマンショップ)
  • 天才の必殺技、翌日の買戻し(アパマンショップ)
  • 五洋建設社長の自殺(前編)
  • 五洋建設社長の自殺(後編)
  • 踏み上げしやすい時刻(トヨタ紡織)
  • その後のトヨタ紡織
  • 追証の投げ?(三菱化工機)

  • (2005/5/10)
    長谷工コーポレーションの
    謎の急降下

    まずは、2005年5月10日の長谷工コーポレーションの一日チャートをご覧ください。

    高値253円を記録したのが、午後1時57分。
    247円ぐらいまでは、普通の下落です。

    その後、まるで民事再生法の申請をしたかのような断崖絶壁の急降下です。
    午後2時17分・・・・190円!・・・高値から25%もの値下りです。

    買い板が薄いわけでもなく、出来高が伴っています。
    理由もなく下がっているわけですから、直に急回復です。
    出来高は、29,698,000株で、通常の約3倍ありました。

    ラジオ日経は、誤発注説を唱えました。

    10日長谷工が一時急落、誤発注との声も

     長谷工コーポレーション  <1808>  が急落の後に戻し歩調。14時17分に190円まで売られて1月4日の年初来安値を更新したが、その後は一気に戻して200円台半ばでの推移となっている。新規の悪材料が出たとの見方は聞かれず、市場では「売り株数を誤って発注したのではないか」(複数の証券)との見方が出ていた。(H.W)

    (ラジオNIKKEI) - 5月10日14時50分更新

    誤発注としたら、リバウンドの買いの主体は、ミスした本人でしょう。

    さて、日証金のデータです。

    05/10<速報> 貸株 融資 差引
    新規 84.5 457.5
    返済 2500 404
    24376 15934.5 -8441.5
    前日比 -2415.5 53.5 2469

    貸し株が250万株ほど、返済されています。売り方には、好運な一日でした。

    次の表は5月10日の松井証券ネットストックを通じた売り、買いの実績です。 個人投資家の行動を代表しているとみなせます。

    順位 銘柄名 株数 売買代金(千円) 平均単価
    売り 11 長谷工コ 698,500 164,190 235
    買い 15 長谷工コ 580,000 138,715 239

    同社の今日のVWAPは241.4364 です。
    個人投資家は、安値を買うことが出来ず、平均値より6円も安い価格で狼狽売りしているようです。

    ◆◆いろいろ書きましたが、真相はよく分かりません。◆◆
    ◆◆ ご存知の方は、教えてください。◆◆

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    (2005/5/5)
    連休の谷間の閑散時の珍事
    (ニッポン放送)

    三連休と三連休の谷間の5月2日は、有給休暇をとったトレーダーも多かったかもしれません。 東証1部のこの日の出来高は93,972万株、売買代金は851,255百万円の閑散相場です。

    2005年3月の東証1部の平均出来高は194,839万株、平均売買代金は15,841億円ですから、ほぼ半減です。

    さて、以下はニッポン放送の株価の動きです。

    日付 始値 高値 安値 終値 出来高
    2005年4月18日 5,990 6,180 5,800 5,880 56,530
    2005年4月19日 6,290 6,300 6,280 6,280 142,910
    2005年4月20日 6,270 6,280 6,260 6,260 45,920
    2005年4月21日 6,260 6,280 6,260 6,260 42,970
    2005年4月22日 6,260 6,280 6,260 6,270 23,950
    2005年4月25日 6,260 6,280 6,260 6,270 8,630
    2005年4月26日 6,270 6,280 6,270 6,280 13,110
    2005年4月27日 6,270 6,270 6,260 6,260 12,350
    2005年4月28日 6,260 6,280 6,260 6,270 10,530
    2005年5月2日(連休の谷間) 6,170 6,280 6,150 6,270 12,660

    4月19日〜28日の間は、安値は6260円、高値は6280円という市場コンセンサスが成立していたように見えます。 株価が安定しているのは、6300円での自社株取得(5月下旬)や株式交換(9月1日)が予定されているためと考えられます。 参考

    連休の谷間の同社の寄付き・・・異変がおこります。
    特別売り気配6170円!

    何か、新情報が発表されたのか?
    疑心暗鬼になって、買えなかった投資家もいたかもしれません。

    いくら探しても新情報はなし・・・
    そういえば、売りの注文数もたいした量では、ありません。

    冷静な買い手が集りだし、株価は、6260〜6280の定位置に戻ります。
    買い手が不在なことで生じたバーゲンセールだったようです。

    ◆◆明日も、三連休と二連休の谷間ですね。◆◆
    ◆◆ 合併の裁定取引なんかを監視すると、面白いかもしれません。◆◆

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    (2005/3/10)
    機械受注統計と日経平均先物

    今日の午後2時に1月の機械受注統計が発表されました。参考

    各証券会社は、機械受注統計の事前予測を出しています。

    事前の予測は、「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比で3%の増加が見込ましたが、実際は前月比2.2%の減少となりました。

    日経平均先物は、午後2時を境に出来高を伴いながら急落しています。

    実は、3ヶ月前の午後2時にも、同じような急落が見られました。

    同統計は、毎月第2木曜日の午後2時に前々月のデータが発表されます。
    同統計が、こうまで注目される秘密は、その発表の時期にあります。

    3月、6月、9月、12月の第2金曜日は、先物の特別清算日(SQ)です。

    この日の寄付きで、SQの値が決定します。

    ◆◆つまり、先物の特別清算日(SQ)の前日の午後2時・・・◆◆

    ◆◆ あと1時間残すだけという微妙な時期に、同統計は発表されるわけですから、◆◆
    ◆◆注目されるのは当然でしょう。◆◆

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    (2005/3/3)
    午後3時8分、恐怖の大株主売り(アパマンショップ)

    2005年2月28日、ヘラクレス上場のアパマンショップネットワークス は、かつて福証に上場していた小倉興産を買収し子会社化すると発表ます。小倉興産の売り上げは、アパマンの3倍もありました。

    3月1日、アパマンショップは、ストップ高。
    2日も、大量の買い注文を集めて、ストップ高の91,400円、比例配分の可能性が濃厚でした。

    買いは3万株を超えているのに、売りはその10分の1以下です。

    ヘラクレスの終了時刻は午後3時10分です。

    その2分前の3時8分・・・異変が起こります。
    大株主が売りをぶつけ、寄り付きます。

    この日の出来高35,964株は、発行済株数239,858株の15.0%に相当します。

    売り手の推測は、簡単です。
    第二位の大株主ゴールドマン・サックス・インターナショナルは、昨年9月の時点で18,858株(16.6%)を保有しています。

    アパマンショップは、2004年11月に2倍分割を行っており、ゴールドマン・サックスの株数は37,716株に増えています。

    状況証拠は、十分です。ちなみに第一位の大株主は、社長の大村浩次さんで、まさか売らないでしょう。

    さて、次の表は、大株主売りの日の大証金データです。 融資が、16,537株も増加しています。新規融資分は、この日の出来高の46%を占めています。

    この数字は、比例配分狙いの注文のほぼ半数が信用買いであることを意味します。

    証金残 大証金(大株主売りの日)
    03/02<速報> 貸株 融資
    新規 0 16.537
    返済 0 0.114
    0 18.422

    無理な信用買いで、比例配分を貰おうとした人は、眠れぬ夜をすごしたことでしょう。
    さて、翌日。寄付こそストップ安の81,400円でしたが、株価は貼りつきませんでした。

    15%もの爆弾投下の後にしては、株価はしっかりしていたと思います。

    さて、3日の大証金のデータです。

    証金残 大証金 (大株主売りの日の翌日)
    03/03<速報> 貸株 融資
    新規 0 0.706
    返済 0 9.285
    0 9.843

    ◆◆融資返済(大多数が損切り)は9,285株に達し、◆◆
    ◆◆2日の新規融資16,537株の56%を占めています。◆◆

    ◆◆ 無理な比例配分狙いはやめましょう◆◆
    ◆◆ゴールドマン・サックスの5%ルールを発見した人は教えて下さい。◆◆

    (関連投稿)
    [2415] アパマンショップ 投稿者:浮浪雲 投稿日:2005/03/03(Thu) 21:43 [返信]

    ゴールドマン・サックス・インターナショナルにはなっていますが、 実際の株主はヘッジファンドのT投資顧問でしょう。

    昇格時などの流動性が高まる場面では、ほぼ決まって売りを出してくることは良く知られています。 今回の売りが誰なのかは知りませんが、容易に想像できたことだと思いますので、やはり不注意だったとしか・・・

    流動性の低い銘柄を大量に買い付ける手法のT投資顧問としては、チャンスに売りを出すのは当たり前の行動で責められません。

    T投資顧問が大株主になったという5%ルール報告だけで株価が高騰することもありますが、常に諸刃の刃です。 私は昔から良く銘柄が重なるので、ここが大株主の30銘柄程を未だに監視銘柄に入れています。

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    (2005/3/5)
    天才の必殺技、翌日の買戻し(アパマンショップ)

    浮世雲さんから、アパマンショップの第二位の大株主は、ゴールドマン・サックス・インターナショナルにはなっていますが、 実際の株主はヘッジファンドのT投資顧問ではないかとのご指摘を受けました。

    そして、今日gotospaceさんから、メールを頂戴して、この事件の5%ルール報告を教えていただきました。

    まさに、狙いすました作戦が明らかになります。

    彼のblogによれば、タワー投資顧問は、「3/2に35,324株を処分し、3/3に15,947株を取得した」そうです。 この情報で私は全てが納得できました。

    実は、3月3日にストップ安から反発したのが、私は理解できませんでした。どう考えてもストップ安に張り付くはずです。 しかし、凄い人がいるものです。

    ◆◆比例配分狙いの買いに15%爆弾をぶつければ、◆◆
    ◆◆翌日は大量のストップ安、売り気配になるのは必然です。◆◆

    ◆◆ そこを安値で買い戻す。◆◆

    ◆◆ 投資家の心理を読みきった、天才的な必勝法といってよいでしょう。◆◆

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    (2004/12/4)
    五洋建設社長の自殺(前編)

    2004年12月3日午前8時40分頃、五洋建設本社10階。

    男は、疲れた表情で2通の遺書を書き終わり、靴を椅子の脇に揃えます。
    窓を明け、男は、一瞬ためらいます。

    しかし、意を決し、身を宙に投げ出します。
    救急車のサイレン。9時33分逝去。

    その男の名は、加藤秀明さん。そこは、社長室でした。 彼は、五洋建設の国際事業部を一貫して歩み、2002年4月に、創業者一族が経営から退いてからは、社長に就任しました。

    このニュースが、広まった時刻は、チャートをみれば分かります。

    いったい何故、死を選んだのか?

    以下は、フィクションと考えたほうが、いいかもしれません。
    役職員向けの遺書には「前代未聞のことですが、お許しください。長い間お世話になりました」と書かれていたそうです。

    しかし、警察は、「仕事のことで悩んでいる」という趣旨もあったと言っています。
    社長室をわざわざ死に場所を選んだということは、原因は「仕事の悩み」の可能性が高いと思います。

    同社は、代表取締役が三人のトロイカ体制です。

    一人は、国際事業が得意な加藤社長(56)。
    二人目は、管理部門を受け持つ、鉄村和二郎副社長(63)。彼は、後任の社長に選ばれました。
    三人目は、土木部門を受け持つ、松下正勝副社長(61)。

    自殺の直前、五洋建設では、不思議な人事異動がありました。

    国内派の松下氏が、12月1日から代表取締役を退任し、トロイカ体制の一角が形の上では、崩れたのです。

    しかし、この左遷は中途半端です。
    代表権は、失ったものの松下氏は、取締役 兼 執行役員副社長の職は解かれていないわけです。

    この人事を記載した有価証券報告書(11月29日、臨時報告書&訂正報告書)には、驚きました。

    松下氏の年齢と役職が、間違って発表され、後で訂正されています。

    よっぽど不慣れな人(管理部門以外の人)が発表文を作成したのでしょう。
    この件に関しては、相当の軋轢が社内にあったと読みます。

    権力闘争の果てなのか?

    ◆◆業績をV字回復させた加藤秀明さんのご冥福を、お祈りしたいと思います。◆◆
    ◆◆御意見のある方は、ぜひ掲示板に投稿してください◆◆

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    (2004/12/5)
    五洋建設社長の自殺(後編)

    歌舞四季さんなどの投稿で、重要性を認識したのですが、五洋建設は、2004年8月5日にMSCBを50億円も発行していました。参考

    割当先は、野村證券です。

    この金額は先週末の五洋建設の時価総額599.34億円の8.34%に相当します。

    転換価額は毎月第3金曜日を含む直前5連続取引日の東証終値平均値の90%に相当する金額に修正されます。
    ただし、上限値285.5円、下限値94.5円。

    最近の同社における転換価額の変更と株価推移です。

    五洋建設の転換価額の変更と株価推移
    日付 始値 高値 安値 終値 転換価額 出来高 売残 買残 信用倍率
    2004年9月9日 190 199 188 194 19,170,000
    2004年9月10日 195 202 193 196 26,472,000 18,309,000 20,106,000 1.1
    2004年9月13日 199 202 193 195 13,655,000
    2004年9月14日 196 196 191 191 6,326,000
    2004年9月15日 192 192 186 187 3,649,000
    2004年9月16日 185 186 183 185 3,437,000
    2004年9月17日(第3金曜日) 183 184 178 180 168.8 3,820,000 15,439,000 21,377,000 1.38
    2004年9月21日 179 179 175 176 2,458,000
    2004年9月22日 176 179 174 175 2,297,000
    2004年9月24日 170 172 169 170 3,567,000 9,126,000 21,699,000 2.38
    2004年9月27日 171 173 168 170 1,883,000
    2004年9月28日 167 167 163 165 4,123,000
    2004年9月29日 169 169 164 164 1,560,000
    2004年9月30日 167 170 166 167 2,791,000
    2004年10月1日 172 176 172 173 3,896,000 11,252,000 23,138,000 2.06
    2004年10月4日 178 179 175 176 2,701,000
    2004年10月5日 177 179 176 179 2,535,000
    2004年10月6日 178 179 176 178 2,526,000
    2004年10月7日 182 192 180 190 14,948,000
    2004年10月8日 185 189 185 186 3,797,000 5,691,000 20,848,000 3.66
    2004年10月12日 187 188 182 184 2,433,000
    2004年10月13日 184 186 182 182 1,750,000
    2004年10月14日 180 180 173 174 2,422,000
    2004年10月15日(第3金曜日) 166 173 166 172 161.6 3,908,000 5,465,000 19,164,000 3.51
    2004年10月18日 174 175 170 172 1,083,000
    2004年10月19日 173 177 173 176 2,297,000
    2004年10月20日 174 174 170 172 1,375,000
    2004年10月21日 173 173 167 169 1,449,000
    2004年10月22日 170 172 169 172 1,427,000 5,734,000 18,455,000 3.22
    2004年10月25日 178 178 173 174 2,601,000
    2004年10月26日 173 173 170 171 876,000
    2004年10月27日 172 173 169 171 1,284,000
    2004年10月28日 172 174 170 173 1,523,000
    2004年10月29日 172 173 170 170 978,000 5,333,000 18,250,000 3.42
    2004年11月1日 169 171 168 170 844,000
    2004年11月2日 169 174 168 173 3,055,000
    2004年11月4日 174 175 172 174 1,433,000
    2004年11月5日 174 176 173 175 1,524,000 7,300,000 18,646,000 2.55
    2004年11月8日 178 178 175 176 2,278,000
    2004年11月9日 175 176 172 175 1,015,000
    2004年11月10日 175 177 174 176 1,367,000
    2004年11月11日 177 177 173 174 1,262,000
    2004年11月12日 174 175 172 174 862,000 7,898,000 18,317,000 2.32
    2004年11月15日 175 176 173 175 1,341,000
    2004年11月16日 175 175 172 172 727,000
    2004年11月17日 171 174 171 172 1,041,000
    2004年11月18日 175 178 174 176 3,886,000
    2004年11月19日(第3金曜日) 177 180 173 174 156.4 2,980,000 8,881,000 17,987,000 2.03
    2004年11月22日 169 171 167 171 1,165,000
    2004年11月24日 171 171 168 168 989,000
    2004年11月25日 167 168 166 166 1,172,000
    2004年11月26日 166 168 164 164 1,426,000 9,130,000 18,386,000 2.01
    2004年11月29日 164 167 163 166 2,149,000
    2004年11月30日 165 167 164 165 1,838,000
    2004年12月1日 167 173 166 171 4,852,000
    2004年12月2日 170 171 167 171 1,896,000
    2004年12月3日(社長の自殺) 168 170 149 155 31,705,000

    下降トレンドになりやすく、特に第三金曜日を含む直前5営業日は、デリケートな株価の動きをするようです。

    ◆◆次回は、12月13日〜17日の終値平均の90%が、転換価額となります。◆◆
    ◆◆ このスケジュールを意識するのが、投資家には必要でしょう。◆◆

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    (2004/11/22)
    踏み上げしやすい時刻
    (トヨタ紡織)

    トヨタ紡織は、合併に伴うトピックス買いが11月18日にありました。

    かなり以前から、話題になっており、先回り買いの過剰を予想して、空売りも増加していました。 しかし、18〜19日と順調に上げます。日証金の貸し株超過株数も増え続け、19日には2,443,600株に達しました。

    今日(22日)は、月曜日ですが、今週は祝日があるので、逆日歩が3日分つきます。 最高料率は6円、適用倍率は2倍(注意喚起銘柄)。従って、今日の逆日歩は最大で36円だと思います。参考

    「少ししか上がらないな」と思った瞬間、踏み上げが起こりやすい時間帯に・・

    午後1時40分頃、突然、買い方が仕掛けます。最高値は、午後2時41分の2630円。

    大引けまで、残り時間が少なく空売りした人の恐怖心が募るのでしょう。踏まされた人もいるようで、貸し株超過株数は2,125,100株に減りました。

    日証金の速報(千株)
    11/22<速報> 貸株 融資 差引
    新規 126.6 135
    返済 329.4 19.3
    2331.4 206.3 -2125.1
    前日比 -202.8 115.7 318.5

    しかし、この株は2500円以上と株価水準が高いので、逆日歩のウェイトは軽いと思います。
    24日からは、売り方が有利な展開かもしれません。

    ◆◆もっとも、24日から「売り禁」です。◆◆
    ◆◆ 私は、含み益の両建て中です。◆◆

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    (2004/11/28)
    その後のトヨタ紡織

    さて、その後のトヨタ紡織の株価の乱高下は、激しいものでした. 貴重な記録として、掲げておきます。

    2004年11月24日

    22日の逆日歩は、36円(3日分)と発表されます。 2時すこし前、何者かが買いあがり、両建てした人は、この時点で買いを外した人が多いと思います。

    日付 始値 高値 安値 終値 出来高 貸株超過株数 同変化
    2004年11月24日 2,655 2,830 2,640 2,745 1,964,600 2,254,300 129,300

    売り禁にもかかわらず、貸株超過株数は129300株ほど増加して2,254,300株となります。

    そして、ビックニュースが発表されます。
    25日から適用倍率が10倍になるというのです。

    明日から、逆日歩は最大60〜70円になる可能性が高いわけです。

    2004年11月25日

    この日は、朝から人気を集め、踏み上げ相場となります。 一時はストップ高に張り付き、売り方の恐怖はクライマックスになります。

    前日(24日)の逆日歩は12円と発表されます。
    予想通りでしたが、後場から移転株価は、下落します。

    さて、取り組みはどうなったか?

    貸株超過株数790,300株も減少して1,464,000株となります。
    もはや、売り方有利は明かです。「踏んだらしまい」という格言が思い出されます。

    日付 始値 高値 安値 終値 出来高 貸株超過株数 同変化
    2004年11月25日 2,980 3,150 2,820 2,875 3,157,700 1,464,000 -790,300

    2004年11月26日

    寄り付きは、2715(-160)でした。

    前日(25日)の逆日歩は、なんと0.1円しかつきませんでした。 予想外に低い逆日歩の発表と同時に株価は最安値となります。

    貸株超過株数も、横ばい。もはや売り方は、多少の株価上昇では、焦らないでしょう。

    日付 始値 高値 安値 終値 出来高 貸株超過株数 同変化
    2004年11月26日 2,715 2,750 2,500 2,510 1,739,700 1,445,800 -18,200

    ◆◆一時は、憂鬱でしたが、損もほとんど消え、これから長期戦。◆◆
    ◆◆最終的には売り方として利益を出す予定です。◆◆

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    (2004/8/9)
    追証の投げ?(三菱化工機)

    三菱化工機に異変が起きたのは、8月9日午前10時頃のことです。
    5万株×2件の成行売りでストップ安に張り付きます。

    機関投資家の誤発注との噂も飛びかいました。
    118円は、年初来安値です。

    ・・・約30分後・・・

    下がる材料があるわけでなし、株価は急回復します。
    ストップ安で拾った人は、159円で売ると34.7%の儲けです。

    いったい何故、下がったのか?

    同社の7月30日の信用買い残は、173万8000株もあります。

    最近の値下がりで、追証の資金繰りがつかない人の投げが重なったとの説が有力なようです。
    今日の日証金の融資は、119,000株も返済されました。

    証金残 日証金
    08/09<速報> 貸株 融資 差引
    新規 10 36
    返済 21 119
    96 1016 920
    前日比 -11 -83 -72

    例えば、松井証券の場合
    ある日の引に委託保証金率が25%未満となった場合、速やかに追加保証金(追証)の差入れが必要です。

    委託保証金率が5%以上25%未満の場合、追証の期日は、追証発生日の翌々営業日12:00です。
    追加保証金額は、追証発生日の審査時点の31% 回復相当額です。

    つまり、期限の12時までに追加保証金を支払えない人は、いくら安くてもその日の前場に投げ売りせざるを得ないがわけです。

    ◆◆投売りしない場合、証券会社の強制処分は、後場寄り付きでしょうか?◆◆
    ◆◆ ゆとりを持って、信用取引はしたいものです。◆◆

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