■株式分割投資の研究1■

---目次---
  • 新株と旧株の価格比較
  • 2001/12/25株式分割後のチキンレース開始
  • 株式分割と信用取引
  • 株式分割後のバブル相場
  • 鷹山のバブル崩壊の影響

  • (2001/12/29)
    新株と旧株の価格比較

    さて、私は、27日に川鉄情報システムを比例配分でやっと手に入れました。
    今まで、出来高は零ですので、分割後一番最初に手に入れたことになります。

    28日は、欲張らず仕入れた価格で売り指値を出して、会社に行きました。
    8時20分に板を確認、売りも多いが一応ストップ高。

    そのまま、仕事に熱中します。
    さて、いくら儲かったか?

    家に帰り、わくわくしながらパソコンを開くと、23,000円安で売れていません。
    寄り付きは、昨日の価格の1,000円安でした。

    この投資は、サラリーマンには、なかなか難しいですね。

    さて、川鉄情報システムには、面白い特徴があります。
    新株発行取引ができるのです。

    東証の指導で、2月20日にならないと発行されない新株を事前に売り買いできるのです。 取り扱っていない証券会社も多く、出来高は少ないようですが、今までの結果は次のとおりです。新株の価格はQuickで調べられます。

    当然のことながら、新株と旧株の価格は、発行日には一致します。27日には、26%開きました。

    旧株と新株の価格の推移(川鉄情報システム)
    日付 旧株 新株旧株/新株
    始値 終値 値上がり 出来高 始値 終値 値上がり 出来高
    2001年12月25日 - 321,000 50,000 0(買特) 300,000 300,000 3 1.070
    12月26日 - 371,000 50,000 0(買特) 315,000 320,000 20,000 18 1.159
    12月27日 421,000 421,000 50,000 556 325,000 334,000 14,000 23 1.260
    12月28日 420,000 398,000 -23,000 418 330,000 330,000 -4,000 1 1.206

    新株発行取引の情報は、つばささんに教えてもらいました。
    新株発行取引できる証券会社をご存知の方いませんか?

    オンライン証券はないですよね。

    ◆◆分割権利付きを、その証券会社で買い、◆◆
    ◆◆高い時期に5株すべてを売り払うという戦略も有望ですね。◆◆

    ◆◆さて、このHPも今日で、仕事納めです。◆◆
    ◆◆ 皆さん、良いお年をお迎え下さい。◆◆

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    (2001/12/25)
    2001/12/25株式分割後の
    チキンレース開始

    さて、今日12月25日に、5〜10倍の株式分割の初日を迎えた企業が、4銘柄ありました。 予想通り人気殺到、すべてストップ高で、買い注文を入れても宝くじなみのものもあったようです。

    最も、注目されるインテリジェントウェイブの出来高は、わずか11株。なんと13,128株の買い注文を残しました。 この銘柄のストップ高が、当分続くのは、間違いないと思います。

    私が、腹を立てたのは、松井証券です。分割後初日に、プログラムの修正が対応できず、買い注文が出せませんでした。
    幸い、競争率が高すぎたため、実害はありませんでしたが・・・・
    株式分割投資に最も不向きな、ダメ証券会社の烙印を押させていただきます。

    さて、前回、「株式分割と信用取引」でご紹介させていただいた、川鉄情報システムですが、日本証券金融によれば、権利処理価格(4株分の売却価格) は、1,024,638円でした。21日に終値(138万円)で信用買いすると355,362円で手に入れたことになります。

    今日は、「買い気配321,000円出来高なし」です。明日以降の展開にもよりますが、少しコストが高すぎる気もします。

    2001/12/25株式分割後のチキンレース
    インテリジェントW4847(10倍) 川鉄情報システム4832(5倍) タスコシステム2709(5倍) ゼファー8882(5倍)
    日付 始値 終値 出来高 始値 終値 出来高 始値 終値 出来高 始値 終値 出来高
    2001年12月21日 3,380,000 3,400,000 237 1,300,000 1,380,000 419 4,030,000 3,950,000 30 1,800,000 2,000,000 20
    2001年12月25日 390,000 390,000 11(買残13,128) 321,000(特買い) 0 889,000 889,000 76(買残653) 441,000(特買い)0
    2001年12月26日 440,000 440,000 3(買残10,978) 371,000(特買い) 0 989,000 989,000 734(買残22) 491,000(特買い)0
    2001年12月27日 490,000 490,000 11(買残6,480) 421,000 556(買残546) 1,000,0000 945,000 184 541,000 541,000138
    2001年12月28日 540,000 540,000 1203(買残2,779) 420,000 398,000415 951,000 950,000 22 541,000 530,00019
    2002年1月4日 559,000 540,000 2504 378,000 360,000116 980000 950,000 9 510,000 480,0009
    赤:ストップ高 
    青:ストップ安 
    白:分割日

    ◆◆明日も、私は、インテリジェントウェイブに買い注文をぶつけますが、◆◆
    ◆◆所詮バブルということを忘れてはなりません。◆◆
    ◆◆ 忘れがちですが、YOZAN、今日もストップ安ですよ。◆◆

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    (2001/12/13)
    株式分割と信用取引

    さて、鷹山のストップ高、今日も止まりませんね。こうなるとポスト鷹山に関心が集まるのは、当然の成り行きです。

    12月21日に権利取得最終日を迎える、インテリジェント ウェイブ(店頭4847)、川鉄情報システム(東証二部4832)、 タスコシステム (店頭2709) 、ゼファー(8882 店頭)などが有力候補です。

    私は、最初のうちは、10倍のインテリジェント ウェイブに魅力を感じましたが、5倍の川鉄情報システム(4832)も面白い特徴があります。この株のみが、東証二部で信用取引が出来るのです。

    25日までは、動くまいと思っていましたが、川鉄情報システムの異常な値動きのよさに惹かれ、つい11年ぶりに132万円で、信用買いしてしまいました。

    私は、昔、信用買いでひどい目にあいました。
    そして、「信用売りは、やっても信用買いはやらない」との誓いを立てました。

    これを破ってまで、何故信用買いをしたか?

    どうも、この株は、売り禁になっているようです。
    従って、分割後の黄金の期間、空売りで供給が膨らむことは、ないと思います。

    信用買いをしたまま、分割を迎えるとどうなるのか?
    この点に、興味を感じたのです。

    この場合の松井証券のルールは、次のとおりです。

    信用取引で建てている銘柄が株式分割される場合には、当社は建単価から取引所の定める権利処理価格を差し引いて単価修正を行います。

    単価修正価格は権利落日の翌日以降に画面表示されるため、権利落日当日における評価損益や口座余力の表示にはご注意ください。

    なお、当社では「権利引受」・「権利入札」はできません。
    あらかじめご了承ください。
    なお、JASDAQ信用取引の場合は、期日の繰り上げが行われます。

    なるほど、株数はそのままで、「取引所の定める権利処理価格」を差し引いて単価修正するんですね。 つまり、不要な4株分が処分できるのです。 それでは、取引所は、権利処理価格をどう決めているのでしょう。

    1999年6月25日権利落ちになったNTTドコモの例は、次のとおりです。
    日本証券金融(株)において権利入札を行い、新株引受権価額を決定し、当該価額を信用買顧客に支払うと同時に信用売顧客から徴収することにより、金銭で授受することにより処理を行うこととなります。

    つまり、4株分の値段は入札で決定されるようです。
    不要な4株が直ぐに現金化できるのは魅力です。 残りの1株は、鷹山のように暴騰するでしょう。

    しかし、入札で低い価格をつけられて、大損しないか?
    「現引きか売却したほうがよいか?」一抹の不安が、よぎります。損か?得か?まったく未知数です。

    ◆◆「こうした時は、少ない金額で、経験してみる」というのが、私のモットーです。◆◆
    ◆◆ 「経験のある方」、「やめたほうがいいよと思われる方」、掲示板で教えてください。◆◆

    ニセJ_Coffeeさんから日証金の新株引受権等処理状況(権利割当日基準)を教えていただきました。
    ありがとうございます。今までの実績では結構、高く売れるようです。

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    (2001/12/9)
    株式分割後のバブル相場

    鷹山は、次世代携帯電話端末開発支援パッケージやコアICを展開している会社で、ドコモと共同特許も保有しています。さて、10月24日この会社の株価が動き出します。

    24日、11万円高の118万円
    25日、10万円高の128万円

    何故動くのか?

    翌日、理由が判明します。
    鷹山は、1対10の株式分割をすることを正式発表します。

    これを受けて10月26日の株価は、148万円のストップ高、出来高は1491株でした。
    正式発表から2日後、株価は159万円のピークをつけますが、その後は値下がりします。
    分割の権利がついた最終日には、株価は117万円まで値下がりします。

    しかし、分割相場の醍醐味は、分割後にあるのです。
    分割後初日13.7万円、2日目15.7万円、3日目17.7万円・・・・・昨日29.6万円
    まさに、ストップ高の連続です。

    何故、分割後の株価が上がるのか?

    1株の株主がいたとします。新しく増加した9株は通常2ヵ月後でないと株主の手元には届かず、売ることができません。 売ることが出来るのは、最初に持っていた1株だけです。 つまり、分割直後の2ヶ月間は、株式の流通量は、変化がないのです。

    一方、10分の1になった株価は、買いやすくなり需要が増えます。
    株価は、需要と供給から決まります。

    こうして、分割後の株は暴騰する、というコンセンサスが生まれます。
    チャンスを狙い、投機家も参入して、バブル相場が発生します。

    しかし、鷹山は、もう遅いかもしれません。
    株主に9株が渡るずっと前に、バブルは崩壊しているでしょう。

    これは、時限爆弾つきのババ抜きゲームなのです。

    ところで、今分割がブームです。12月21日が権利最終日という企業が15社もあるそうです。 具体的に知るにはこちらが便利です。 これだけあると崩壊も早いかも。

    分割バブル相場のコツは・・・
    早めに乗って、早めに降りること
    頭から食べて、尻尾を含む半分以上は捨てましょう。

    ◆◆なお、この作戦で、君、若しくは君のメンバーが大損しても、◆◆
    ◆◆当局はいっさい関知しないからそのつもりで。◆◆
    ◆◆成功をいのる!・・・◆◆

    分割に関連した鷹山の株価
    日付 終値 出来高 調整後株価
    2001年10月17日 980,000 507 98,000
    2001年10月18日 1,020,000 682 102,000
    2001年10月19日 1,010,000 271 101,000
    2001年10月22日 1,020,000 162 102,000
    2001年10月23日 1,070,000 285 107,000
    2001年10月24日(情報漏れ?) 1,180,000 688 118,000
    2001年10月25日 1,280,000 764 128,000
    2001年10月26日(分割発表直後) 1,480,000 1,491 148,000
    2001年10月29日 1,570,000 1,645 157,000
    2001年10月30日 1,440,000 580 144,000
    2001年10月31日 1,500,000 523 150,000
    2001年11月1日 1,520,000 490 152,000
    2001年11月2日 1,450,000 306 145,000
    2001年11月5日 1,420,000 179 142,000
    2001年11月6日 1,400,000 184 140,000
    2001年11月7日 1,370,000 238 137,000
    2001年11月8日 1,340,000 163 134,000
    2001年11月9日 1,380,000 147 138,000
    2001年11月12日 1,260,000 418 126,000
    2001年11月13日 1,150,000 460 115,000
    2001年11月14日 1,210,000 665 121,000
    2001年11月15日 1,350,000 623 135,000
    2001年11月16日 1,320,000 293 132,000
    2001年11月19日 1,320,000 181 132,000
    2001年11月20日 1,320,000 144 132,000
    2001年11月21日 1,280,000 214 128,000
    2001年11月22日 1,210,000 343 121,000
    2001年11月26日 1,170,000 719 117,000
    2001年11月27日(1対10分割) 137,000 3,042 137,000
    2001年11月28日 157,000 501 157,000
    2001年11月29日 177,000 1,000 177,000
    2001年11月30日 197,000 1,516 197,000
    2001年12月3日 216,000 5,697 216,000
    2001年12月4日 236,000 2,870 236,000
    2001年12月5日 256,000 1,156 256,000
    2001年12月6日 276,000 330 276,000
    2001年12月7日 296,000 322 296,000

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    (2001/12/17)
    鷹山のバブル崩壊の影響

    13日間にわたり、連続終値ストップ高の快進撃を続けていた鷹山に、突然、変化が現われたのは、12月14日のことです。この日の寄り付きは、516000円のストップ高から、始まります。

    しかし、その後、急落してストップ安まで落ち込みます。この日の出来高は、2727株でした。

    山高ければ、谷深し。
    チキンレースは、過酷です。

    そして、12月17日は、ストップ安でも買う人が、いません。
    出来高は、わずか92株です。ストップ安気配で、4846株もの売り物を残しました。
    鷹山については、マネーゲームの末路で当然の結果でしょう。

    むしろ、興味深いのは、他の10倍分割株に与えた影響です。

    6日間も遅れて分割したペイントハウスも、同じ日(14日)から下落しています。
    インテリジェントウェブにいたっては、まだ、分割していないのに、14日から連続のストップ安です。
    今日は、133株の売り物を残しています。

    当たり屋でインテリジェントウェブを買い推奨した、私は、穴があったら入りたい。
    バーチャルですが、今日ロスカットしました。

    さて、鷹山に関しては、売るに売れない状況が続くと予想されますが、他の2銘柄は、何時、連動を断ち切ることが出来るのか? 監視を続けたいと思います。

    ◆◆このまま値下がりが続くのなら、◆◆
    ◆◆ひねくれ者の私は、インテリジェントウェブを25日(分割直後)に買おうかな?◆◆
    ◆◆ 明日は、出張で休みます。◆◆

    鷹山のバブル崩壊の10倍分割銘柄への影響
    鷹山 ペイントハウス インテリジェントウェブ
    日付 始値 終値 出来高 始値 終値 出来高 始値 終値 出来高
    2001年11月22日 1,270,000 1,210,000 343 2,450,000 2,450,000 14 3,300,000 3,470,000 240
    2001年11月26日 1,220,000 1,170,000 719 2,470,000 2,440,000 23 3,500,000 3,470,000 208
    2001年11月27日 137,000 137,000 3,042 2,420,000 2,400,000 40 3,490,000 3,430,000 109
    2001年11月28日 157,000 157,000 501 2,400,000 2,600,000 55 3,430,000 3,580,000 314
    2001年11月29日 177,000 177,000 1,000 2,700,000 2,700,000 53 3,570,000 3,650,000 206
    2001年11月30日 197,000 197,000 1,516 2,700,000 2,900,000 112 3,670,000 3,740,000 234
    2001年12月3日 213,000 216,000 5,697 3,100,000 3,100,000 37 3,860,000 3,870,000 563
    2001年12月4日 214,000 236,000 2,870 3,100,000 2,810,000 149 3,900,000 4,050,000 704
    2001年12月5日 246,000 256,000 1,156 301000(買い気配) 0 4,110,000 4,200,000 396
    2001年12月6日 276,000 276,000 330 351,000 351,000 1 4,300,000 4,350,000 488
    2001年12月7日 296,000 296,000 322 401,000 401,000 2 4,350,000 4,330,000 181
    2001年12月10日 316,000 316,000 4,789 451,000 451,000 4 4,400,000 4,230,000 112
    2001年12月11日 331,000 366,000 3,029 501,000 501,000 493 4,130,000 4,040,000 113
    2001年12月12日 401,000 416,000 1,868 601,000 601,000 281 4,050,000 4,300,000 242
    2001年12月13日 466,000 466,000 861 701,000 701,000 905 4,340,000 4,570,000 444
    2001年12月14日 516,000 416,000 2,727 641,000 601,000 426 4,470,000 4,070,000 339
    2001年12月17日 366,000 366,000 92(売残4846) 501,000 501,000 38(売残307) 3,670,000 3,570,000 239(売残133)
    2001年12月18日 316,000 316,000 245(売残4412) 446,000 420,000 841 3,320,000 3,1500,000 667
    2001年12月19日 290,000 290,000 8,903 435,000400,000 228 3,300,000 3,320,000 193
    2001年12月20日 300,000 298,0001,963 401,000 435,000 365 3,370,000 3,350,000 156
    2001年12月21日 305,000 283,000 1,742 430,000 407,000 159 3,380,000 3,400,000 237
    2001年12月25日 263,000 263,000 129(売残810) 387,000 362,000 131 390,000 390,000 11(買残13,128)
    2001年12月26日 243,000 264,000 2,641 359000 412000 182(買残40) 440,000 440,000 3(買残10,978)
    2001年12月27日 265,000 249,000 1,722 432000 457,000 277 490,000 490,000 11(買残6,480)
    2001年12月28日 249,000 249,000 601 457,000 431,000 97 540,000 540,000 1,203(買残2,779)
    2002年1月4日 255000 240,000 446 425,000 400,000 49 559,000 540,000 2,504
    赤:ストップ高 
    青:ストップ安 
    白:分割日

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