■日経225入れ替え銘柄投資の研究5■
コナミ(採用買い)&東亜建設(除外売り) |
遅ればせながら、9月30日の日経平均入れ替えの結果です。コナミは、高株価という特徴があります。
採用日前日には、株価に関係なく、一定株数をジンベイザメは、買わなくてはなりません。 これだけ巨額な投資になるとジンベイザメも、失敗は許されません。 損をしないためには、慎重に30日の大引近くに集中して買いを入れたいでしょう。
すなわち、コバンザメが安心して、投資できる銘柄なのです。
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 |
---|---|---|---|---|---|
2003年9月9日 | 2,780 | 2,820 | 2,760 | 2,795 | 729,300 |
2003年9月10日(発表直後) | 2,955 | 2,965 | 2,825 | 2,880 | 2,674,300 |
2003年9月11日 | 2,855 | 2,865 | 2,760 | 2,785 | 1,151,300 |
2003年9月12日 | 2,800 | 2,815 | 2,780 | 2,790 | 735,400 |
2003年9月16日 | 2,825 | 2,865 | 2,790 | 2,820 | 828,000 |
2003年9月17日 | 2,890 | 3,020 | 2,880 | 2,960 | 1,885,500 |
2003年9月18日 | 3,000 | 3,080 | 2,970 | 3,050 | 1,531,600 |
2003年9月19日 | 3,100 | 3,110 | 3,020 | 3,020 | 900,600 |
2003年9月22日 | 3,040 | 3,040 | 2,920 | 2,995 | 633,600 |
2003年9月24日 | 2,995 | 2,995 | 2,955 | 2,990 | 950,100 |
2003年9月25日 | 2,960 | 3,070 | 2,940 | 3,040 | 1,645,200 |
2003年9月26日 | 3,020 | 3,150 | 3,010 | 3,150 | 1,815,900 |
2003年9月29日 | 3,140 | 3,180 | 3,080 | 3,150 | 2,727,200 |
2003年9月30日(採用前日) | 3,180 | 3,570 | 3,140 | 3,570 | 11,360,800 |
2003年10月1日 | 3,420 | 3,460 | 3,340 | 3,390 | 6,107,800 |
発表直後に買って(あまりよいタイミングでは、ありませんが・・)、採用前日の引けで売れば20.8%も稼げました。
一日チャートです。ラストの怒涛の上げは、感動しますね。
コナミの採用前日
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 |
---|---|---|---|---|---|
2003年9月9日 | 149 | 155 | 149 | 153 | 541,000 |
2003年9月10日(発表直後) | 150 | 152 | 148 | 150 | 970,000 |
2003年9月11日 | 150 | 153 | 149 | 151 | 360,000 |
2003年9月12日 | 152 | 153 | 149 | 153 | 2,441,000 |
2003年9月16日 | 156 | 159 | 155 | 156 | 585,000 |
2003年9月17日 | 158 | 169 | 158 | 166 | 1,778,000 |
2003年9月18日 | 166 | 167 | 161 | 165 | 573,000 |
2003年9月19日 | 165 | 168 | 163 | 164 | 556,000 |
2003年9月22日 | 167 | 178 | 167 | 169 | 1,265,000 |
2003年9月24日 | 177 | 192 | 172 | 175 | 1,591,000 |
2003年9月25日 | 170 | 171 | 165 | 166 | 387,000 |
2003年9月26日 | 161 | 162 | 158 | 161 | 1,013,000 |
2003年9月29日 | 159 | 160 | 152 | 152 | 1,595,000 |
2003年9月30日 | 151 | 152 | 141 | 141 | 11,451,000 |
2003年10月1日 | 143 | 148 | 143 | 145 | 10,435,000 |
私は、早めに空売りしすぎて、円高による建設株人気にやられ、かなりの含み損が続きました。 しかし、最後の3日間で、逆転、利益を出せました。
除外売りは、あまり早くから実行しない方がよいですね。
東亜建設工業の採用前日
この日の日経平均の大引は、コナミショックです。
日経平均の採用前日
コナミを買う不足資金は、274億円。
日経平均の終値は、10,219.05、旧除数は22.818です。コナミを買うためにジンベイザメは、他の224銘柄を同じ株ずつ売る必要がありました。その株数の計算法です。
ついでに、新しい除数の計算法も紹介しましょう。
◆◆流動性の低い日経平均銘柄を安く買うチャンスです。◆◆
ハザマ(除外売り)&日揮(採用買い) |
今日は、ハザマの除外売りと日揮の採用買いの日でした。
まずハザマです。
この二日間の低位株、円高内需関連人気による異常高騰には、驚かされます。発行済株数の2割を超す1億株の出来高も脅威的です。空売りできない銘柄だから、被害者はいないでしょうが、除外銘柄(最後まで、そう考えた人はあまりいませんが・・)としては最悪の効率です。
私には、高所恐怖症で、とても手が出せません。早めに買われた方、おめでとうございます。
ご承知のように、旧ハザマ(分割会社・不動産会社)は、青山管財と社名変更し、明日から上場廃止。
本日の株主には新ハザマ(承継会社・建設会社)の株が0.1株割り当てられます。 新ハザマは10月1日上場し、11月3日には、51,492,367株の4%程度のTOPIX買いが期待できます。
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 |
---|---|---|---|---|---|
2003年9月9日 | 24 | 26 | 24 | 24 | 5,995,000 |
2003年9月10日(発表直後) | 24 | 25 | 24 | 25 | 3,555,000 |
2003年9月11日 | 24 | 25 | 23 | 24 | 10,359,000 |
2003年9月12日 | 23 | 24 | 23 | 24 | 9,773,000 |
2003年9月16日 | 23 | 24 | 22 | 24 | 8,955,000 |
2003年9月17日 | 23 | 24 | 22 | 24 | 10,223,000 |
2003年9月18日 | 23 | 23 | 22 | 23 | 6,871,000 |
2003年9月19日 | 23 | 24 | 22 | 24 | 8,781,000 |
2003年9月22日 | 24 | 40 | 24 | 38 | 118,367,000 |
2003年9月24日(日経平均除外前日) | 58 | 67 | 48 | 48 | 100,999,000 |
一日チャートです。ラストの除外売りが、少量にみえますね。
ハザマの取引最終日(除外売り日)
さて、採用買いの日揮です。私はコナミを選択したので、あまりフォローできませんでした。 22日の円高による安値は、今から思うとチャンスでしたね。
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 |
---|---|---|---|---|---|
2003年9月9日 | 870 | 890 | 870 | 882 | 893,000 |
2003年9月10日(発表直後) | 942 | 949 | 926 | 932 | 6,526,000 |
2003年9月11日 | 932 | 932 | 905 | 915 | 2,980,000 |
2003年9月12日 | 931 | 943 | 923 | 943 | 2,120,000 |
2003年9月16日 | 935 | 944 | 935 | 940 | 2,095,000 |
2003年9月17日 | 950 | 963 | 941 | 953 | 2,545,000 |
2003年9月18日 | 950 | 964 | 946 | 956 | 1,556,000 |
2003年9月19日 | 960 | 964 | 924 | 924 | 3,324,000 |
2003年9月22日 | 914 | 925 | 902 | 921 | 2,476,000 |
2003年9月24日(日経平均除外前日) | 948 | 980 | 940 | 974 | 12,640,000 |
一日チャートもオーソドックスですね。
日揮の採用前日
◆◆私が、現実に買ったのは、大引の東急建設ですが、◆◆
◆◆そのうち、まとめて発表できるでしょう。◆◆
◆◆
久しぶりに株券を眺めたかったというのが、動機の一つかも・・・◆◆
日本コムシスの除外売り |
19日は、日本コムシスの取り引き最終日、日経平均除外売りの日でした。 同社の今日の株価は、引けにかけて値下がりして、終値は641円(-33)でした。
出来高は4,672,000株です。日本コムシスの取引最終日
ジンベイザメは半分を引けに集中して売り終値を下げ、残り半分は温存して値上がり益を確保したようです。 売った分は、日経平均採用日前日、つまり9月29日のコムシスホールディングの上場日に買戻されます。
日本コムシス(東証一部)、三和エレック(東証一部)、東日本システム(非上場)は株式移転によりコムシスホールディングに生まれ変わります。 移転比率は、1:0.27:0.98です。
東日本システム(非上場)による発行済株数の増加は580万株程度で、TOPIX買いは23万株程度です。 たいしたことは、ありませんね。
日経平均採用買いとあわせても、上場日の出来高は500万株弱程度でしょうか。
◆◆もっとも、日本コムシスの株主に対して5円の株式移転交付金をもらえますから、◆◆
◆◆利幅は少ないが確実な投資といえそうです。◆◆
◆◆
私は、こうした地味なのが好きで、参加しております。◆◆
セガは、いつCSKを売ったのか |
今月は、日経平均入れ替えが注目される月です。
思い起こすのは、一年前。流動性が少なく値上がり必至と思ったCSKが値下がりして、多くのコバンザメが痛手を被ったことです。参考
失敗は、宝の山。教訓を学ばねばなりません。
3期にわたるCSKの大株主名簿は、次の通りです。
2002年3月 | 2002年9月 | 2003年3月 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 万株 | % | 万株 | % | 万株 | % | |||
1 | セガ | 440 | 5.8 | セガ | 440 | 5.8 | 日本トラスティ信託信託口 | 578 | 7.7 |
2 | オー・イー | 355 | 4.7 | オー・イー | 355 | 4.7 | オー・イー | 355 | 4.7 |
3 | 日本生命保険 | 306 | 4.1 | 日マスター信信託口 | 340 | 4.5 | UFJ信銀信託A口 | 344 | 4.6 |
4 | 日本トラスティ信託信託口 | 195 | 2.6 | 日本生命保険 | 306 | 4.1 | 自社(自己株口) | 305 | 4 |
5 | 三菱信託銀行信託口 | 192 | 2.5 | 日本トラスティ信託信託口 | 261 | 3.4 | 日本生命保険 | 297 | 3.9 |
6 | チェース(ロンドン) | 159 | 2.1 | モルガン信託銀行(非課税口) | 165 | 2.2 | 日マスター信信託口 | 231 | 3.1 |
7 | 三井ア信指定単1口 | 156 | 2 | UFJ信銀信託A口 | 143 | 1.9 | 三井ア信指定単1口 | 192 | 2.5 |
8 | ゴールドマンサックス | 154 | 2 | 三井ア信指定単1口 | 136 | 1.8 | 農中信託銀行 | 171 | 2.3 |
9 | ジヤヤデイフ | 113 | 1.5 | チェース(ロンドン) | 130 | 1.7 | 大川科学技術財団設立準備委員会 | 171 | 2.2 |
10 | 住友生命 | 106 | 1.4 | BONYフォー・ゴールドマンサックス | 109 | 1.4 | モルガン信託銀行(非課税口) | 170 | 2.2 |
2002年3月と9月の変化を比較すると、入れ換えに乗じて売った大株主が分かるはずです。
ところが、日マスター信信託口など増加する大株主が目立つのに、持ち株を減らした株主は特に見当たりません。
そこで、さらに半年先の2003年3月末を調べます。
直ぐに気がつくのは、ゼガが筆頭株主から消えてしまったことです。
この受け皿として、自社株買いが実施されたようです。
もともとCSKの筆頭株主は、創業者大川功さんでした。
食道ガンにかかり、死期が迫るのを悟った創業者は、最後の決断を下します。
2001年1月31日セガは、市場終了後に記者会見を開き、次の発表をします。
病状が悪化していた大川さんは、会見に出られませんでした。
2001年3月16日、大川さんは、死去されます。
そうです。セガが保有するCSK株は、このとき譲られたものです。
2001年1月31日 、セガに譲られた時のCSKの終値は2,415 円です。
日経平均に採用発表直後の2002年9月6日の株価は、4220円。かなり含み益があります。
◆◆経営不振にあえぐセガは、株を現金化し、売却益も出したいところです。◆◆
◆◆
セガの売却を見込まれていたので、株価が弱含みだった可能性もありますが・・・・◆◆
◆◆
セガの持ち株は、実質的には、◆◆
◆◆コバンザメ達が落胆した、あの日に売られた気がしてなりません。◆◆
日経平均入れ替え予測 |
当たるも八卦、当たらぬも八卦。日経平均採用除外の大胆予測です。 日本コムシスは、合併でコムシスホールディングとなります。
日本コムシスの取り引き最終日は、9月19日なので、同社は日経平均から22日に除外されます。 同じ日、A社が採用されます。
コムシスホールディングの上場は9月29日(日経平均採用日は30日)。 30日に除外されるのは、同じセクターの東亜建設工業のような気がします。
間組は、9月24日が取り引き最終日、10月1日から新間組に生まれ変わります。
旧株1株に対して、新株0.1株が割り当てられます。
もし、新間組が日経平均に採用されたら、10倍のINDEX買いが生じてします。
入れ替えの季節に、そんなことは、ありえませんね。
したがって、間組は除外銘柄の筆頭で、9月25日に除外される確率は100%に限りなく近いと思います。 しかし、残念ながら売り禁です。
25日にB社が採用されます。
10月1日も採用除外銘柄がないと格好がつきません。
C社が採用、D社が除外です。
◆◆除外のD社が一番難しそう。◆◆
◆◆
外すと2チャンネルがうるさいから黙っていよう。◆◆
結果は、次のとおりです。
実施日 | 採用銘柄 | 除外銘柄 |
---|---|---|
9/22 | (除外のみ) | 日本コムシス |
9/25 | 日揮 | 間組 |
9/30 | コムシスホールディングス | (採用のみ) |
10/1 | コナミ | 東亜建設工業 |
熊谷組減資に伴うINDEX買い |
ななしさんが喫茶掲示板で投稿されたとおり、熊谷組が8月5日付けで、5株を1株に併合する減資を行いました。参考資料
5営業日前の7月29日は、熊谷組の取引最終日でした。
熊谷組は、日経平均採用銘柄ですので、投信などは約1000万株を保有しなければなりません。これが、自動的に1/5の200万株に目減りするわけです。
取引最終日には、(1000万株-1000万株×1/5)×5=4000万株のINDEX買いが予想されました。発行済株式数668,232,523株の実に5.98%に相当します。
減資に伴う日経平均INDEX買いは、1株に併合する株数が多いほど、 |
結果は、次のとおりです。
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 |
---|---|---|---|---|---|
2003年7月23日 | 21 | 21 | 20 | 20 | 3,126,000 |
2003年7月24日 | 21 | 22 | 20 | 22 | 3,710,000 |
2003年7月25日 | 21 | 22 | 21 | 21 | 2,260,000 |
2003年7月28日 | 21 | 22 | 20 | 22 | 4,569,000 |
2003年7月29日(取引最終日) | 22 | 27 | 22 | 27 | 36,136,000 |
取り引き最終日の出来高は、36,136,000株の大商い、終値は27円(+22.7%)と大幅高でした。
熊谷組の取引最終日
信用売りは、平成14年11月28日から新規申し込み禁止になっています。
融資 | 貸し株 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
日付 | 新規 | 返済 | 残高 | 新規 | 返済 | 残高 |
7月28日 | 0 | 889,000 | 17,749,000 | 0 | 0 | 0 |
7月29日 | 147,000 | 1,156,000 | 16,740,000 | 0 | 0 | 0 |
◆◆100万株の信用買いが返済されています。◆◆
◆◆
値上がりの要因は、5倍効果のせいでしょう。◆◆
日立造船減資に伴うINDEX買い |
日立造船は、2株を1株にする減資を行います。参考資料
株券の提出最終期日は、2003年2月19日、減資の効力発生日は、2月20日です。
単位株は、1000株から500株に変更されます。
日立造船は、日経平均採用銘柄なので、投信などは約1000万株を保有しなければなりません。 これが減資で半分になるので、取り引き最終日に買い増しする必要があります。その量は、減資前の株価だと1000万株と予測されます。
問題は、INDEX買いが何日に来るかです?
何処にも書いていないのですが、4日間は、取り引きできない気がします
(この件については、推測です)。
お祭り日は、取り引き最終日の2月13日でしょうかね?
◆◆この情報について間違いを見つけた方は、◆◆
◆◆掲示板かメールで教えてください。◆◆
◆◆明日は、休みます。◆◆
日立造船減資の取引最終日 |
さて、私は、12日に日立造船を買おうと決めていました。 前場は、1円差で成立せず、後場に入り急騰し手が届かなくなります。出来高も、32,405,000株の大商い(この日の第一位)でした。
先回り買いにしては変だ、と思ったら、「真空機器メーカーの富士第一製作所の全株式を取得し、有機ELディスプレー製造装置事業へ進出する。 」というニュースが原因でした。船を捨て去り、平面ディスプレー関係を目指す日立造船。社名変更が必要でしょうね。
もし、10日に買っていれば、と思うと残念です。
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 |
---|---|---|---|---|---|
2003年2月7日 | 28 | 28 | 27 | 27 | 1,839,000 |
2003年2月10日 | 28 | 29 | 27 | 29 | 6,297,000 |
2003年2月12日(有機ELのニュース) | 29 | 35 | 29 | 33 | 32,405,000 |
2003年2月13日(取引最終日) | 34 | 35 | 31 | 33 | 23,646,000 |
さて、今日は、取引最終日。
日立造船の取引最終日
有機ELディスプレーのネタで注目され、出来高は多いのですが、INDEX買いは、不発のようです。33円の終値は、VWAPの32.6111円を一応、超えています。
ジンベイザメは、4日間の空白を嫌ったか?
◆◆取り引き再開の20日に、INDEX買いと御祝儀相場の相乗効果で上がるのでは?◆◆
◆◆
とも思っていますが、この経験則が減資の時も通用するかどうか?◆◆
◆◆
注目したいと思います。明日は、休みます。◆◆
三井住友銀行の取引最終日 |
三井住友銀行は、12月1日に株式移転により、新設される親会社・三井住友ファイナンシャルグループの完全子会社になります。移転比率は、三井住友銀行1000株に対して、三井住友FG1株が交換されます。
三井住友銀行は、26日に日経平均から除外されます。 12月2日まで、日経平均は224銘柄で計算され、12月3日には、三井住友FGが採用されます。
TOPIXに関しても、同じ取り扱いがされるようですが、売り買いを実施しないINDEX投信が多いようです。 先週末(22日)、他の銀行株が堅調なのにもかかわらず、三井住友銀行は、381円(-38円)でした。
今日(12月25日)は、三井住友銀行の最終取引日です。つまり、大引で約1000万株の除外売りが予測できました。
先週に引き続き売られるのか?
市場の注目が集ります。
三井住友銀行の取り引き最終日のチャート
寄り付き(9時5分)は、10円安の371円で寄り付きます。9時11分361円の最安値を記録します。 結果論ですが、このときが買いのチャンスでした。
株価は反転、上昇し、午後1時2分405円の高値をつけます。
1時30分頃、株価はついに下降トレンドに。
「後は下がるだけ」と読んで空売りした人は、後で肝を冷やすことに・・
魔の午後2時30分、株価は再び急旋回。大引直前には400円を越します。
最後は、お決まりの除外売り。終値は391円(+10円)でした。
パターンとしては、川鉄やジャパンエナジーにそっくりです。
◆◆出来高111,582,000株は、本日の東証全銘柄で第一位です。◆◆
◆◆
12月2日、三井住友FGの上場日には、日経平均採用買いが期待できますよ。◆◆
(追加)三井住友FGの採用日前日 |
さて、今日12月2日は、三井住友FGの上場日で、日経平均採用買いが期待できます。
寄り付きは、411,000円と取り引き最終日を5.1%も上回ります。
しかも、大引にかけて怒涛の上げ。終値は432,000円で10.48%の値上がりです。
出来高は、154,809株の大商い。私、実は買ってなかったのですよね。後悔しています。
ありがとうございました。
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